秋葉原駅から徒歩8分の場所にある、緑豊かな「和泉公園(イズミコウエン)」。中央区からもアクセスしやすく、自転車なら人形町駅から10分ほどで行くことができます。
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都会にありながら、自然豊かな公園
三井記念病院に隣接している和泉公園は、都会の中にありながら草木が多く、公園中央の広場も十分走り回れる広さ。緑の上にシートを敷いて、のんびりピクニックをしているグループもよく見かけます。
写真後方に見える建物が三井記念病院です。
千代田区立和泉小学校と「ちよだパークサイドプラザ」という、区民図書館などが入った複合施設がお隣にあります。
夏には公園内の広場で盆踊り大会も開催されます。秋葉原といえば、電気街やメイドカフェのあるにぎやかな場所というイメージが強いですが、地元の人たちの憩いの場として愛される、こんなのんびりとした顔もあるんですよね。
写真が古くてすみません、2015年の盆踊りの様子です。この記事を書いているのは2020年ですが、来年はコロナも収束し、盆踊りが開催される事を願っています。
自転車置き場は複合施設側にあります。
都心のど真ん中、秋葉原にこんな芝生の絨毯(じゅうたん)があるなんて!手入れも行き届いているので、ゴロンと寝転んでしまいたくなります。
ミニアスレチックもある遊具コーナー
園内にはブランコやミニアスレチックなどの遊具コーナーがあります。
うちの娘、以前はこの網を登って行くのが怖かったようですが、今日は何度もクリアしてご満悦でした!
網を登って更に上がって行くと滑り台にたどり着きます。ゆるやかなうねりが、子どもには心地が良いみたいです。
先ほどの滑り台と反対側にも滑り台があります。いくつもあるおかげで、滑り台は渋滞せずスムーズに。2歳児でも難なく遊べる適度なアスレチックコーナーですが、よく見ると雲梯(うんてい)もあります。
こちらでは幼稚園児、低学年くらいの女の子たちがこぞって練習をしていました。そういえば、ウ我が家の近所の雲梯もいつも女の子ばかり。どこの公園でも、男の子よりも女の子に人気の遊具なのかなーなんて思いながら眺めていました。
こちらは平均台をイメージした遊具でしょうか。
つい先日、娘が通う体操教室で「バランス感覚を養うのにこの年齢から練習するととても良い」「親は後ろから少し支えてあげれば、あとは子どもが腕を広げてバランスを取るから大丈夫!」と教わったばかり。
早速、思う存分2人でバランスの練習しました。今まで何度も通っていた公園ですが、こうして平均台遊びができるとは、新たな気付きでした。
ソーシャルディスタンスも忘れずに!という事で、こちらの柵の向こう側は砂場です。柵の中にベンチがあるのが、親にとっては意外とありがたいポイント。しゃがんで一緒に遊ぶと足腰が疲れて、私なんかはもう立つ頃につま先が痺れてしまう(笑)ので、ちょっと一休みするのにこのベンチが助かるのです。まさに適材適所と言ったところ。
そして、こちらの公園の砂場はなぜか窪みがあります。謎ですが、きっとそうすべき理由があったのでしょう。
幼児でも安心なタイプのブランコ。隣にもう1台あります。
一般的なブランコも2つあります。
この遊具、子どもたちに人気でちょこちょこ色々な公園で見かけますが、いまだに正式名称がわかりません。
ベビーカーは意外と置き場に困りませんか?アスレチック側にベビーカー置き場が設置されています。
いつ行ってものびのび遊べる意外な穴場
公園入り口にある石碑。この地域の歴史も少し学べます。
公園内にあるトイレ。
多目的トイレもありました。
夏場は写真の場所が子どもたちの池になり、水遊びができます。
この日は、子どもたちがキックボードに乗ったり、鬼ごっこをして走り回っていました。
ベンチや椅子が至るところにあるので、荷物置きや休憩場所に困りません。
複合健康遊具コーナー。小学生や親子の楽しむ姿が見られました。
秋葉原の和泉公園は、いつ行っても広々のびのび遊べる意外な穴場。芝生で走り回りたい年齢の子どもたちにとっても、嬉しい公園です。近隣にはスーパー「LIFE」や食パンで有名な「に志かわ」もあるので、軽食を買って公園で食べるのもよさそうです。
スポットデータ
スポット名 | 和泉公園(いずみこうえん) |
公式情報 | このスポットのオフィシャル(公式)サイトへ |
住所 | 千代田区神田和泉町1 |
主な遊具、設備 | 滑り台・ブランコ・砂場・雲梯、ミニアスレチック、複合健康遊具など |
子連れチェック
トイレ | ◯ | 水道 | ◯ |
ベンチ | ◯ | 日かげ | ◯ |
備考 |
※2020年9月時点の情報です。