勝どき｜「にこにこカレー食堂」でみんなニコニコ！食育や地域交流が理念のボランティア食堂

大人も子どもも誰でも歓迎してもらえる「にこにこカレー食堂」は、ボランティア団体が月に1回開催している地域交流の食堂です。プレイエリアもある会場でママもホッと一息の夕食タイムを。

にこにこカレー食堂とは？

「にこにこカレー食堂」はボランティア団体「にこにこ食堂」が主催。中央区を中心に、食育や地域交流を理念に子ども食堂を開催しています。毎月第4木曜日に「勝どきデイルーム」にオープン。「にこにこカレー食堂」は子どもに限らず、大人までどなたでも利用できます。2020年2月までは大人は有料でしたが、6月の再開から「大人も無料！」です。テイクアウトも始まりました。1家族3食までですが、子ども用もたっぷりな量なので、幼児なら子ども同士でシェアしやすいですよ。

「勝どきデイルーム」は、勝どき区民館と勝どき敬老館が入った複合施設内にあります。そのため入口は同じです。外からの自動ドアを入ってすぐ右手の自動ドアが会場。ピンクの立て看板が目印です。

いつも手づくりの温かいカレーセット

基本的なメニューは……

・カレー（手づくり！）
・付け合せ（手づくり！）
・薬味
・デザート（手づくり！）
・冷たいお茶

夏にはラムネが付いていたことも。クリスマスにはプレゼントをもらえたり。カレーはいつも違う具で、しかも具だくさん！何回でも訪れたくなる逸品です！辛さは1種類だけですが、優しい辛さなのでわが家の子ども達も一緒に食べられます。仕込み風景や、食材の紹介、次回メニューなど随時Facebookに掲載されます。気になる方はチェックしてみてください！

手づくりのデザートもとても美味しいです。レシピも教えてもらえるので、気に入ったらぜひ聞いてみてくださいね。私はそのレシピを元に家で何度か作りました。子どもが「おいしい おいしい」と夢中で食べる姿を見ると、ママは心まで満腹になれますよね～。

これは10月のメニュー。「お野菜のドライカレー」と「とら豆のマリネ」。そしてデザートは「チョコレートケーキ」。カレーも付け合せも野菜づくしですね。「にこにこ食堂」の野菜は、築地場外市場にある青果店「藤本商店」で仕入れています。野菜をおかわりする子も多いそうですよ！美味しい野菜を美味しく調理、子どもの食育に大切なことかもしれませんね。

イートインスペース

 
テイクアウト

プレイエリアで遊べる！子連れ利用しやすい設備

会場にはたたみ4畳のプレイエリアがあります。親より早く食べ終わった子は、ここでおもちゃや本でプレイタイム！居合わせた他の子と自然と一緒に遊び始めたり、ママ同士でお話ししたり。食事だけでなく地域交流もできる場です。

会場はベビーカーも入れるので、赤ちゃん連れでも安心。おむつ替えは、建物内にあるトイレでできます。

会場に入ってすぐのところに洗面所が設置されています。ここで手を洗ってから席につけるので清潔ですね。食事中に手が汚れてもすぐ対処できるのも良いところ。

入口には、講座やイベントなどのチラシが設置されています。ここで「私」の新しい何かが見つかるかもしれませんね。

ボランティア団体「にこにこ食堂」への協力について

活動に賛同する企業や個人からの協力（食材や資金の寄付など）が「にこにこ食堂」の活動を支えています。活動4年目となった2020年、新型コロナウィルスという未曽有（みぞう）の事態に見まわれました。こんなときだからこそ「社会とのつながり」や「地域とのつながり」が大事と考えていらっしゃいます。子ども食堂のボランティア活動を今度も長く開催していくには、運営サポートや資金提供が不可欠です。寄付やボランティアを募集していますので、気になった方はE-mail「info@2525chuo.net」で問い合わせできます。

（2020年10月訪問）

温かく迎えてくれる「にこにこカレー食堂」は、毎日精一杯ママを頑張っている「私」への、月に1回のご褒美的な存在になるかもしれませんね。野菜の仕入れ先の「藤本商店」は、築地の青果店特集記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。

2020-08-31築地｜安い！可愛い！情報豊富！Co-sodateメンバーがよく訪れる築地場外市場の青果店

スポットデータ

子連れチェック

※2020年11月現在の情報です。