楽しいはずの旅行で、まさかこんなことが!!といった衝撃的なトラブルやハプニングを経験したことはありませんか?今回は“ママ”で構成されたCo-sodateメンバーに、「旅行中の衝撃トラブル/ハプニング」について聞いてみました。どんなドキドキ、ハラハラする話が聞けるのでしょうか。
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空港でパスポートがない!
海外旅行に行った際、宿泊先のホテルにパスポートを提示した後、返却してもらうのを忘れていました。帰国日の空港でその事実に気づき、急いでホテルに電話。私たちがホテルまで戻って受け取りに戻るとフライトに間に合わない、と伝えると「これから届けに行きます」とのこと。空港関係者に「あと〇分でチェックインを締め切ります」と何度も言われながらもパスポートの到着を待ち、ギリギリで無事に受け取りチェックイン。その後、広い空港を幼子を抱いて搭乗口まで全力疾走し、なんとか搭乗に間に合いました。ちなみに、パスポートを届けてくれた人はホテル関係者ではなく、空港に来る予定があった旅行者だったのです……パスポートを盗むような人でなくて良かった!
by Lisa
子どもを置き去りに!
総勢5家族、パパと子ども達だけのキャンプへ。車の運転を任されたのは、1つのことに集中すると周りが見えなくなりがちな私の夫。目的地の途中でお店に立ち寄り、さぁ出発だ!となった際、頭の中が運転することに切り替わっていた夫は、後ろを振り返って人数を確認することなく発車。何人かをそのお店に置き去りにしてしまったのです!残された人の中に、大人がいたのが幸い。大人同士で連絡を取り合い、車が戻ってくるまでの間、取り残された子ども達を見守ってくれました。もし子ども達だけが置き去りにされていたら、事故や事件の可能性もあったかもしれません。無事だったからこそ、数年経った今も笑って話せるハプニングです。
by Lisa
帰りの航空チケットが……
友達と北海道旅行に行った時、楽しい旅行を終えて、いざ帰路に着こうと飛行機のチェックインへ。しかしそこで、復路のルートではなく、帰りも行きと同じ経路のチケットを間違えて予約してしまっていたことが判明!!すぐに復路のチケットの変更手続きをしてもらったところ、運よく当日便に空きがあったので無事その日に帰れることに。予約してくれた友達は「申し訳ない……」と少し落ち込んでいましたが、待ち時間もみんなでワイワイ!思いがけず一緒に過ごす時間が増えて、今となっては素敵な思い出です。
by AH
行きの新幹線から……
家族で泊りがけでUSJに行く際、タクシーで飼っている犬をペットホテルに預けてから東京駅へ向かうことに。しかしその車内で、ペット用荷物を自宅に忘れてきたことが判明。「予約している新幹線も間に合わないかも……」と、とにかく急いで荷物を取りに自宅に戻り、ペットを無事に預け、ギリギリで新幹線に間に合いました。が、タクシーで車酔いしてしまった娘2人は乗車10分後に嘔吐。しかも次女はトイレ前のデッキで……。気分の悪い娘たちをかかえ、夫婦で新幹線の掃除をするはめに。あっという間に大阪に着きましたよ(笑)大好きなハリーポッターに合わせて、姉妹お揃いでコーディネートした服は汚れ、結局着れずじまい。しかし子ども達は目的地に着く頃には気分もよくなったようで、USJを満喫してくれたことが親としては何よりの救いでした。濃厚な思い出の一つです。
by RN
荒天の中の下山
ゴールデンウィークに、家族で立山黒部へ。その日の宿は、巨大な雪壁がある「雪の大谷」から1時間ほどハイキングコースを進んだ山小屋でした。スニーカーで出かけたのですが……コースの途中から30センチほど残雪。おかげで足元ビショビショ。子ども達は半泣きになりながら山小屋に到着。しかし今度は旅の疲れと高山病で、子どもが頭痛と発熱。加えてその日の夜中から荒天で、翌朝起きると視界が1メートルほど……。前に進まないと帰れない危機感から、体がもっていかれそうになる激しい風の中、弱音を吐かず歩き、無事に下山できました。体調の悪い子どもとあまりの荒天に危険を感じた山小屋の方が、長靴を貸してくれた上、最適ルートを案内してくれ、とても助かりました。
by Lisa
どれも、なかなかの衝撃的なハプニングやトラブルでしたね。その時は心落ち着かないものだったとしても、振り返ってみれば良い思い出として残っているのではないでしょうか。ハプニングの多いわが家でも、今思い返してみればどれもこれも、印象深い旅行として心に刻まれています。多くを経験して感じたことは「冷静さが大事」だということ。ハプニングやトラブルに遭遇したときこそ、落ち着いて対応してくださいね。