コラム|子どもの自己肯定感を上げるために行っていること

最近耳にすることが増えてきた“自己肯定感”という言葉。自己肯定感とは、言葉の通り「ありのままの自分を肯定する、好意的に受け止めることができる感覚」のことで、幸福感に大きく影響するのだとか。これは大人だけでなく、これから人格形成がなされていく子どもたちにとっても大切なものになりそうですよね。今回は“ママ”で構成されたCo-sodateメンバーに、実際に行っている「子どもの自己肯定感を上げるために行っていること」について聞いてみました。

 

飴と鞭(むち)

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いつも親の予想・想像を上回った行動し、まるで宇宙人な長男。男の子だからなのか、わが子だけの話なのか。やらかすことが本当に多く、怒ることもしょっちゅう。ですが怒る時は短く!そしてその後に長男のいいところを伝えるようにしています。伝わっているかどうかわからないけど、怒りで終わると私自身もしんどくなるので、最後は褒めも入れるように。そんなことができるようになったのはここ数ヶ月ですが……。いつか伝わるといいな……。

by MK

とにかく「大好き」と伝える

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発達ゆっくりさんな次男。幼稚園でも注意されることや怒られることもあり、精神的にしんどいはず。そして家ではパパから注意されることもしばしば。なので私はとにかく「大好き」と伝えるようにしています。色々言われたとしても自分のことを好きでいてくれる人がいるのはきっと心強いはずだから。大好きと口でも伝えるだけではなく、ハグも大げさと思うほどにしています。最近はできることも増えてきたので、褒め殺しが私のテーマです。

by MK

何でも褒める

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自己肯定がとっても強い夫。その自信はどこからきたのかと探ったら、両親や周りの大人が、小さい頃から褒めちぎっていたそうです。それ故に失敗を恐れず何にでもチャレンジ。それを聞いて、私もわが子に実践しています。失敗してもできなくても、別の角度から物事を見て褒めるところを探す。角度を変えてみることで、親は子どもの新しい一面を発見できるだけでなく、子どもは怒られるよりも褒められる。結果お互いにWin-Winだなと思っています。ただあまりにも褒めすぎると調子に乗ってしまう子ども。また、自己肯定感が高すぎても日本では浮きそうなので、叱る所はビシバシ言い聞かせています。

 by Ssmama 

傾聴(けいちょう)

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何かを話してきてくれた時には、傾聴するように心がけています。子どもが何かを話してきた時は、いやな気持や嬉しい気持ちを伝えたいだけ。特にアドバイスは求めていないので、ここで子どもの意図する答え以外の反応をすると機嫌が悪くなることも。そのため、とにかく聞く!!どうしても何か言いたいときは、子どもが話し終わった後に1つだけに。でも、経験値のある大人には、ついつい物を申したくなり、なかなか難しいんです……。まだまだ勉強中です。

by Lisa

失敗しても大丈夫!

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子どもが失敗するとつい怒ってしまいそうになるけれど、なるべく「失敗することは悪くないんだよ」と伝えるようにしています。とはいえ、自分に気持ちの余裕がないとつい攻めてしまって反省することもしばしば……。自分が失敗する姿も子どもに隠さず、見せたり話したりするようにも心がけています。大人でも失敗することあるんだなと安心材料になれば。大人でも失敗の連続ですよね(笑)。

byAH

 

自己肯定感は大事だということは知っていたけれど、「一体どうすれば上がるの?」と、手探り状態だった人はきっと筆者だけではないはず。
今回リサーチをしてみて、これといった正解はなく、各家庭にあったやり方があるのかなと感じました。自己肯定感が上がることで、子どもが自分に自信を持って笑顔がより増えることを願うばかりです。皆さんらしい自己肯定感の上げ方を探してみてくださいね。

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