春には細長い敷地に桜がきれいに咲き誇る公園。日中は比較的静かだけれど、夕方になると隣接の保育園の親子が仲良く遊んで賑やかな光景となります。そんな1日の時の流れを感じられる「桜川公園(さくらがわこうえん)」で遊んできました!
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大きな複合遊具が独特
ここで1番大きな遊具はこれ。
クモの巣のようなネット部分は真横に進むことができなくなっていて、次の足場を探りながら進む子どもたち。うんていも個性的で、ウネウネしているんです。
底部分のない滑り台のような形をしたところは、正しい遊び方がいつも気になっています。わが子は、四つ這いになって登っています。時には大きくまたいで滑ろうとするのですが、自分でも危険を察知して私に助けを求めてくるのが恒例です(笑)
他に、ゆらゆらする乗り物、鉄棒、ぶらんこ、滑り台、砂場があります。
子どもが遊んでいる間に、親は写真の「健康こみち」でたっぷり足裏のツボ押しができます!私はもう本当に全然ダメです。丸太みたいなところは気持ちよいのですが、他はツボ押しから逃げて隙間やサイドを歩いちゃってます(笑)。でも子どもが乗ると、平気でスイスイ歩けちゃうんですよねー。
自然もたっぷりありますよ。春にはお花見も楽しめますし、園内にある季節の植物から、四季の移り変わりを感じることができます。
子連れポイント
テーブル付きのベンチはありませんが、ベンチは園内の至るところにあります。日を遮るものが何もない、空の真下にあるベンチもあるので、夏は要注意ですね。
水道は砂場の近くに1ヶ所。105cmくらいの子でも1人で飲める高さです。
ゴミ箱は新大橋通り側と居留地中央通り側の2ヶ所に設置されています。
トイレは新大橋通り側に1ヶ所。おむつ替え台は多目的トイレにあります。女性トイレにはベビーキーパーが備わっています。男性トイレは未確認です、すみません……。
公園の近所にはコンビニとスーパーがあってとっても便利。居留地中央通りに出て左側に「ファミリーマート」。新大橋通り側から出て八丁堀駅のエレベーターの角を曲がると「マルエツプチ」があります。曲がらずに直進してすぐのところには、2020年秋に「ロボットマート」という“ロボット無人コンビニ”がオープン予定。どんなお店&品揃えなのかワクワクです。
「桜川公園」の由来は?
江戸時代に隅田川への通船に開削された水路「八丁堀」は、後に改名されて「桜川」となりました。昭和35年から埋め立てが始まり、その跡地につくられたのが「桜川公園」なのです。詳しくは、園内の新大橋通り側にある歴史に触れた看板をぜひ見てみてください。
新大橋沿いの広場の一角にはお地蔵様と観音様がいらっしゃいます。入船一丁目町会が管理されているそうです。ロウソクやマッチなどは奉納品のようで、お礼書きがあります。この一帯は朝夕は駅を利用する人々の往来があり、昼時は主にランチスポットとなっています。子どもから大人まで集う憩いの場ですね。
また、今では新大橋通りとなっていますが、かつては中ノ橋という橋が桜川に架かっていました。その名残で、桜川公園に隣接して「中ノ橋北東児童遊園(なかのはしほくとうじどうゆうえん)」があります。……が!敷地がほぼ八丁堀駅と駐輪場になっているので遊べません(泣)。
せっかく桜川公園を訪れたなら、おすすめしたい公園がもう1つ!居留地中央通りの向こう側には、「桜川屋上公園」もあります。こちらは遊具は2種類と控えめですが、水場のせせらぎや東屋があってゆったりした時間を感じられると思います。こちらもぜひお散歩がてら訪れてみてくださいね。
桜川屋上公園|小さなオアシスでちょこっとひとやすみ。八丁堀の穴場スポット
なお、現在は桜川保育園と桜川敬老館の仮設建物が敷地内にあります。2021年2月に保育園と敬老館、3月に特養老人ホームが新築施設になるので、仮設建物がなくなった後の公園がどうなるのか楽しみです。
(2020年9月訪問)
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スポットデータ
スポット名 | 桜川公園 |
公式情報 | このスポットのオフィシャル(公式)サイトへ |
住所 | 中央区入船1-1-1 |
アクセス | 八丁堀駅(東京メトロ日比谷線)からすぐ 八丁堀駅(JR京葉線)から徒歩1分 八丁堀停(江戸バス)から徒歩1分 |
主な遊具、設備 | 複合遊具・健康遊具・砂場・滑り台・ブランコ・多目的広場 |
子連れチェック
トイレ | ◯ | 水道 | ◯ |
ベンチ | ◯ | 日かげ | ◯ |
備考 |
※2020年10月時点の情報です。