猿江恩賜公園｜スカイツリーも眺められる開放的な公園。複合遊具にじゃぶじゃぶ池も。

虫取りに行きたい！！というわが子のリクエストに応えるべく、木々に囲まれ、森の中に入ったかのような感覚になる公園「猿江恩賜公園（さるえおんしこうえん）」に行ってきました。そんな自然豊かな公園の中には、広場や遊具、テニスコート、散歩コースなどがあり、家族みんなで楽しめます。お弁当を持ってピクニックもおすすめですよ。

住吉駅から徒歩2分。アクセスも良好！

都営地下鉄新宿線と東京メトロ半蔵門線「住吉駅」A3出口より徒歩2分。駅からの道も平坦なためベビーカーでのお散歩にもおすすめです。
猿江恩賜公園は、新大橋通りをはさんで、庭園のある落ち着いた雰囲気の南側地区と、テニスコート・広場・遊具のある開放的な北側地区に分かれています。
今回は、広場や遊具のある北側地区を中心にご紹介します。

園内MAP

未就学児から小学生まで大満足の冒険広場

網を持って虫を探すぞ！と張りきっていた息子も、冒険広場を見つけた途端、虫取り網をお父さんに託し、「まず遊具で遊ぶ！」と、中央にある滑り台遊具をめがけて駆け出して行きました（笑）。大型の複合型遊具で、2つの滑り台にボルタリングやネット、リングトンネルで遊べます。この遊具の下は、転んでも衝撃が少ないようマットが敷いてあり、小さなお子さんでも安心して遊べます。このマットがあるのとないのとでは、見守る親も安心感が違いますよね。　

遊具の下はマットが敷いてあり、転んでも安心。

まわりには小学生くらいのお子さん向けの遊具もいくつかあります。私にはどのように遊ぶのが正解かわからない遊具でも、子どもは器用に登ったりぶら下がったりして楽しんでいました。子どもの発想力や工夫しながら楽しむ姿にはいつも感心します。小さなことでも全力で楽しむ姿勢は見習いたいですね（笑）。

ボルタリング上部にベルがついているので、登るとベルがならせます。

複合遊具

スカイツリーも眺められる中央広場と、広々とした芝生広場

冒険広場で遊んだあとは、蝶々を追いかけて広々とした開放的な芝生広場へ。散歩道を挟んで反対側には時計台が立つ中央広場があります。春には広場を囲むソメイヨシノが桃色に染まり、シートを敷いてお花見を楽しむ人たちで賑わっています。時計台の奥には、スカイツリーも眺められる絶好のフォトスポットもあります。私たちが行った時は、私たちと同じように虫取り網を持って走り回る親子が何組かいました。この日は、蝶々やショウリョウバッタやシオカラトンボを捕まえることができました。

芝生広場のベンチ

スカイツリーも眺められる絶好のフォトスポット！ 春にはまわりのソメイヨシノが桃色に！

渓流をイメージした、夏限定のじゃぶじゃぶ池

北側地区の東側には、夏になると水が流され、子どもが遊べるじゃぶじゃぶ池があります。渓流を思わせる景観は見ているだけでも涼しくなり、多くの家族で賑わっています。じゃぶじゃぶ池は、水の流れがあり、とてもきれいな印象です。水があまりきれいじゃないと、遊んでいる時に、子どもの口に水が入ってしまわないかが心配ですが、ここならそんな心配もせず、遊ばせることができます。浅瀬なので小さなお子さんの水遊びデビューにもおすすめです。木々が多く日かげが多いので、見守る親にとってはありがたいですね。ただし、こちらのじゃぶじゃぶ池は、オムツがとれてない幼児はNG、水遊びパンツもNGなので注意して下さいね。

渓流を思わせる、夏限定のじゃぶじゃぶ池

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
毎年5月には、江東こどもまつりも開催され賑わっている猿江恩賜公園。（2021年は中止でした）　

参考 第31回江東こどもまつり江東おでかけ情報局HP

春はお花見、夏はじゃぶじゃぶ池、秋は紅葉。季節を感じながらお散歩したり、ピクニックをしたり。子どもと遊具や広場で思いっきり体を動かして遊んだり。色々な花々を見ながら、虫などの様子を観察するのもいいかもしれませんね。都内でも自然を感じることのできる気持ちの良い公園を1度訪れてみてはいかがですか？

【補足】公園内には売店がないため、ピクニックする時はお弁当を持参するか、駅や公園の周辺のお店で購入してから行くといいと思います。（モスバーガーやからあげ専門店など色々ありますよ。）

近隣のグルメも堪能したい！ クリック ☞住吉駅周辺でテイクアウトできるお店

（2021年8月訪問）

スポットデータ

子連れチェック

※2021年9月時点の情報です。