“門前仲町”と聞くと、下町のイメージがある方も多いかと思いますが、それとは異なったとてもスタイリッシュなカフェがあるんです!「MONZ CAFE(モンズカフェ)」は、成田山新勝寺の東京別院「深川不動堂」の参道に位置し、平日の午前中から席が埋まる人気店。可愛いフォルムのケーキもさることながら、開放的でとてもおしゃれなお店は、子ども連れのママ達も多く利用していました。
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深川不動堂の参道にある、スタイリッシュなカフェ
心地の良い5月の気候に誘われて、朝活として門前仲町~清澄白河エリアのサイクリングを思い立った筆者。
当初決めていた目的の場所のオープンまで時間があったので、どこかで時間を潰す場所がないか、とインスタグラムから検索を。そんな時に、このお店が紹介していたフォルムの可愛いケーキや、スタイリッシュな外観写真に目が留まり、一瞬にして一目惚れしてしまいました。次の瞬間には時間を潰すための場所をこのカフェに定め、自転車を漕いでいました。
お店の場所は、東京メトロ東西線、都営大江戸線が通る「門前仲町駅」1番出口から徒歩1分。千葉県成田市の大本山成田山新勝寺の東京別院である「深川不動堂」の参道沿い。
電車以外で訪れる方にとっても、非常にわかりやすい場所です。門前仲町交差点から永代通りを木場駅方面に進んでいると、左手に大きな赤い鳥居が建っており、これが「深川不動堂」に続く参道の目印。鳥居を通り抜け参道歩いていくと、左手にスタイリッシュな外観のカフェがすぐに見つかるでしょう。
平日午前中から人が絶えない人気店
この日お店を訪れのは、午前10時過ぎ。開店してまだ1時間ほどというのに、店内には既にママ友2組、外国人1組、お一人様2組、赤ちゃん連れの親子1組と賑わっていました。
ザッと確認したところ、カウンター型の席が3席、片側ソファーのテーブル席が6組、参道に面したテラス席が数席。
カウンター型の席や、参道に面した席は、一人で訪れても気軽に入りやすく、また居心地も良さそうです。実際にこの日筆者が訪れた時には、利用者の約半数が、お一人様での来店のお客様でした。
またベビーカーに子どもを乗せたママの中には、参道に面したテラス席にベビーカーを横付けしている方もいました。5月のような気候の良い時期は、外の空気と景色を眺めながらゆっくり子どもと過ごす時間も心地よさそう。このテラス席なら、ペット同伴も可能とのことですよ。
なお、注文した品を待っている間にも、続々と新しいお客様が入店。気がつけば、ほぼ店内の席が埋まるほどになっていました。待たずに利用したい方は早めの時間に来店することをおすすめします。
可愛いフォルムのいちごのケーキは、店内飲食でしか味わえない!
インスタグラムで事前に「モーニングプレート」があることを確認していました。そのため朝ご飯を食べていなかった筆者は、カフェに来る前から「モーニングプレート」を頼もう、と心に決めていたのですが……カウンターでオーダーをする際に、横にあったショーケースの中に並ぶ可愛いケーキたちが目に飛び込んできました!
途端に、モーニングプレート1択だった心が揺さぶられてしまいました。
中でも目を引くのが、フォルムの可愛い「いちごと抹茶のケーキ」(700円/税込み、以下同)!
ちょっとずつ気持ちがケーキに傾きながらも、「どーしよ、どっちにしよう……」と悩みを口にすると、すかさず「『いちごと抹茶のケーキ』以外はお持ち帰りできるのですが、こちらの商品だけは店内でしか召し上がれないんです」と店員さん。
この一言で、心は決まりました!!
和洋折衷!「いちごと抹茶のケーキ」はこだわりが凄い!
運ばれてきた「いちごと抹茶のケーキ」。深緑の抹茶のケーキの上に、真っ白なクリーム、そして真っ赤ないちご。色使いがとても綺麗なのが印象的!
ケーキに高さがあるためにフォークを入れるのが難しく、上から少しずつ崩していただきます。
すると、いちごとクリームの間に、求肥(ぎゅうひ/白玉粉または餅粉に砂糖や水飴を加えて練り上げた、もちもちとした食感の菓子)を発見!また抹茶の生地の真ん中には、あんこが!洋菓子なのか、和菓子なのか……いや、まさにどちらも取り入れた、和洋折衷のケーキ!!
お店によると、抹茶の生地は「抹茶ラテにも使っている宇治の無添加抹茶」とのこと。また中に入ったあんこは「自家製のエスプレッソあんこ」なんだとか。
抹茶の生地をいただこうとすると、鼻から抹茶の香りを感じます。そのまま口に入れると、抹茶のほろ苦さが口いっぱいに広がり、ホッと幸せな気分に。甘みは少なく、ただただ僅かに残る抹茶の苦み。さらには求肥のもちもちとした食感と、ちょっと固めの抹茶の生地。この全く正反対なものの組み合わせも相性抜群!
このケーキの中で、一番甘さを感じるのは“あんこ”。そのあんこを、ほろ苦い抹茶の生地に付けていただくと、思わず分泌される幸せホルモン。求肥と“あんこ”を一緒にいただけば、今度は和菓子をいただいているかのようで、にんまり頬が緩んできます。“あんこ”の存在が、このケーキをより魅力的な味に仕上げていました。
この「いちごと抹茶のケーキ」は期間限定品だそうです。季節によって変わるようなので、訪問時はその時期限定のケーキを楽しんでください。
子どもも味わえるメニューも!テイクアウト対応も可能
筆者が入店してからお店を出るまでの1時間弱の間に、子ども連れのお客様を3組ほど見かけました。きっと、お店が子ども連れも歓迎してくれているからの光景なんですね。
なおこちらのお店、キッズメニューとしての設定はないものの、100%ジュース(450円)やチーズケーキ(600円~)があるので、子どもも一緒に楽しいカフェタイムを共有できそうですよ。
インスタグラムで見かけた「プリンアラモード」(860円)は、ゴロゴロと大きくカットしたフルーツの上に、プリンとアイスとホイップクリームを添えられていて見た目も豪華!子どもが、こんな素敵なプリンアラモードを目の前にしたら、興奮間違いなし!
店内が込み合っていたり、店内での飲食に不安があれば、テイクアウトしてお店のすぐ裏手にある「深川公園」でいただく方法もあります。お店のほとんどのメニューがテイクアウトに対応しているので、店内飲食とテイクアウトを上手に使い分けるのもいいですね。
深川公園|門前仲町は公園遊びも街歩きも楽しめる。日本で最初にできた歴史ある公園の1つ
実は今回、帰宅後にCo-sodateメンバーの1人も同じタイミングでこのカフェを訪問していたことを知りました。メンバーの中でも特に流行に敏感な彼女が利用していたという点からも、また店内が常に賑わっていたという点からも、こちらのカフェは既に人気店の一つとなっていることに間違いなさそうです。筆者も今回訪れたことで、絶対にお友達にも紹介するぞ!と思った素敵なお店でした。
2023年5月訪問
ショップデータ
店名 | MONZ CAFE(モンズカフェ) |
公式HP | オフィシャル(公式)サイトへ |
住所・地図 | 江東区富岡1-14-5 (map) |
アクセス | 東京メトロ/都営大江戸線「門前仲町駅」1番出口から徒歩1分 ※ベビーカー利用時は2番出口のエレベータご利用ください |
電話番号 | 080-4716-4658 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | ー |
予約 | 不可 |
座席、設備 | テーブル席/ソファ席/テラス席 |
決済方法 | 現金/カード/キャッシュレス決済 |
子連れチェック
ベビーカー | ◯ | おむつ替えスペース | × | キッズチェア | × |
キッズメニュー | ×※ | 食器・カトラリー | ー | フリーWi-Fi | ー |
備考 | ※キッズメニューとしての設定はないが、子どももいただけるメニューは有り |
※「ー」は未確認の項目です。
※2023年6月現在の情報です。