コラム|わが家の家事分担の現状

かつて、『男は仕事、女は家庭』という認識が強かった時代もありました。しかし今は夫婦共働きの家庭も増え、家庭の仕事も分担して行っていきたいところですね。そこで今回は、“ママ”で構成されたCo-sodateメンバーに「わが家の家事分担の現実」について聞いてみました。

少しずつ夫を育てる……

写真はイメージです

結婚当初は、家事は何一つしてくれなかった夫。それなのに口だけは出してくる。最初のうちはそれでも仕方ないかと思っていましたが、子どもが生まれると、もう本当に限界! そこで、少しずつ家事を手伝ってもらうことにしました。まずはゴミ捨てからスタートし、次に洗濯と、少しずつ段階を踏んでお願いを。おだてながら4年かけて育てた結果、最近ではカレーライスを作れるまでに成長! 次は掃除も覚えてもらい、最終的には「主婦(夫)二人体制」を目指したいです。

by MK

子ども達も戦力に

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「ママー!」と何でも頼んでくる子どもたちに呼ばれっぱなしで、仕事が進まない! そこで「係」制度を導入し、長男は「ソムリエ係(飲み物を配る係)」、次男は「ウェイター係(配膳係)」に任命。ご飯の時間に係名で呼ぶと、それぞれ役割をしっかりこなすように。地味だけど手間のかかる家事も、子どもたちが動いてくれると本当に助かります。お手伝いと言うと嫌がるのに、「お仕事」にすると楽しんでくれるのもポイント! これからも「お仕事」を増やし家事を効率化しながら、子どもの責任感を育てていけたらと思います。

by MK

家事をしない夫

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結婚後しばらく私が働きに出られない状況だったため、家事は妻の仕事として認識してしまった夫。おかげで今でも家事を全くしません。しかし、結婚後相当の時間をかけ夫にお願いした結果、年に数回、週末のお昼ご飯を作ってくれるようになりました。メニューはいつも同じ。だけれども、それでもどれだけ助かるか、そしてありがたいか。夫との生活はこの先も長いので、今後は他の家事もしてくれるよう、時間をかけてお願いしていこうと思っています。

by Lisa

夫が担当の家事

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水廻りの家事がとても苦手な私。特にお風呂掃除は大嫌いなんです。お風呂には入りたいけど、掃除が面倒……。よっぽど嫌だという気持ちを出していたのか(笑)、毎日のお風呂掃除は夫がやってくれるようになりました。また、小学生2人分の上履き洗いも夫の担当。これは私の「子どもが自分で洗った方がいい」という意見を聞かず、子どもの上履きを洗い始めてしまった夫の宿命です。結局、長女の上履きは6年間、毎週洗っていました……。

by RN

 

今回の調査では、妻が家事の多くを担当しているように感じられました。役割分担が家庭によって違うのは当然のことながら、家族みんながそれに納得していることが大切です。夫婦や家族で家事を効率よく回せるように話し合い、家庭での時間を楽しめるようになりますように。

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