コラム|私が子どもから教わったこと

誰もがみんな、子どもをもって初めて経験する子育て。家庭の数だけ、いやむしろ子どもの数だけ、子育ての仕方がありますよね。そんな手探りの育児、試行錯誤の日々!というパパママも多いのでは?そんな中、一緒に生活していると、時には親が子どもから教わることも。今回“ママ”で構成されたCo-sodateメンバーに、“私が子どもから教わったこと”について、リサーチしてみました。

言葉にして伝えることの大切さ

息子はよく「お母さん、いつもおいしいご飯を作ってくれてありがとう。」や「お父さん、仕事頑張ってくれてありがとう。」と言っています。そう言ってもらえるとやっぱり嬉しいし、また頑張ろうと前向きな気分になります!大人になると、言わなくても伝わっているだろうと素直に言えなかったり、照れくさかったり……。でも、思っていること、特に感謝の気持ちは言われて嫌な人はいないと思うし、ちゃんと日頃から言葉にして伝えることって大切だな、と気付かされました。

by AH

 

許すこと・笑顔の威力

子どもが失敗をすると、私は子どもを注意した上、ついクドクドとしつこく諭してしまいます。しかし私が失敗をしても、子どもは「いいんだよ」といつも許してくれます。そんな時はいつも、私も心を広く持たなくては……と思います。そして「笑顔」。大人になると毎日の生活に一生懸命で笑顔を忘れることもありますが、子どもは面白いことがあったときに限らず常に笑顔です。そんな表情を見ると、見ているこちら側も幸せな気持ちになります。私もなるべく笑顔を心掛け、子どもたちに幸せな気持ちになってもらえるようにしたいです。

by MK

 

お願いの仕方

「ねぇママぁ、〇〇を買ってほしいんだけど……ダメだよね?」とおねだりされます。初めて言われたときに、高度な交渉術に驚くと同時に、甘え口調にやられてあっさりOK(笑)。「相手の立場や状況はちゃんと考えた上でお願いしてます」が凝縮されていて、この手法は子育てにも使える!とひらめき、子どもへの声がけに活かしてます。ちなみに何でもかんでもOKはしていません。さすがに「これ食べたいんだけどいい?ごはんの前だからダメだよね……」にはNO!です(笑)。

by Shino

 

疑問を持つこと

子どもによくある「なんで?なんで?」のエンドレス質問(笑)。本当にいろんなことに興味を持っていて、「よくそれに気が付いたね!」と感心することもしばしば。先日は「牛乳パックの上部に“くぼみ”があるものとないものがあるのはなんで?」と。調べてみて知ったのですが、このくぼみは目の不自由な方などのために、牛乳とそうでない飲料を区別し、開け口がどちらか分かるようにしたものだそう。娘がこのくぼみの有無に気付いたのには驚きました。時には返答に困るときもありますが、いろんなことに興味を持ち、疑問を持つことは大切なことだと改めて思わせてくれます。

by Misa

 

優しい言葉の伝え方

長女の次女への接し方が年々上手に。次女がご機嫌ななめで泣きじゃくっている時や、やり方が分からず困っている時など「ここ、こうやるんだよ?そうそうそう!できたね!」と助け船を出してくれるようになりました。また幼稚園や公園などでは、年下の子へ積極的に優しく声をかけるシーンをよく見るようになり、長女の成長を微笑ましく思っています。時に教え方や言葉の伝え方が私より優しくて上手!と思うこともあり、見習わなきゃと反省する母です(笑)。

by Misa

 

いかがでしたか?子どもの大人並みの発言や行動が、私たちをハッとさせたり感動させたりすることも少なくないようですね。そういった子どもの様子に成長を感じ、親として嬉しく、そして誇らしく思うものではないでしょうか。親も子どもと一緒に成長していけると、もっと育児を楽しめそうですね。

 

 

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