子どもが生まれて、初めてできる「ママ友」。これまでの自分だけの友人関係とは異なり、子どもを含んだ関係となります。育児をする上で、同じ立場の人がいるのはとても心強いこと。なるべくなら上手く付き合いたいものです。今回は、“ママ”で構成されたCo-sodateメンバーに「ママ友付き合い、上手に付き合うため私のコツ」について聞いてみました。
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人はそれぞれ違う

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管理職として働いていた頃は、「みんなが楽しく働けるように」と頑張っていましたが、思うようにいかないことも多く悩む日々でした。そんな時、部下の「そういう人なんだと思って諦めた方がいいですよ」という言葉にハッとしました。それからは「人はそれぞれ違う」と受け止められるように。その言葉はママ友との付き合いでも活かされています。今は広く浅くの関係の中で、心から信頼できる2〜3人がいれば十分。無理せず、自然体でいられる関係を大切にしています。
by MK
自分の心地よさを大切に

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コロナ禍で行事が少なかった時は、無理して人付き合いを広げることもせず、心地よい距離感で過ごしていました。わが子が成長し地域の子ども会に参加するようになってからは、関わる人の輪が広がりました。最初は戸惑うこともありましたが(笑)、いろんな価値観や考え方に触れられて、学びも多かったです。中にはちょっと強めのタイプの方もいて、「こういう考え方もあるんだな」と感じることも。でも、いろんな人がいるからこそ気付けたことも多く、今では「無理して好かれようとしなくても、自分らしくいればいい」と思えるようになりました。人間関係も、自分の心地よさを大切にすれば自然に整っていくものですね。
by Misa
頑張らない

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一時期は、子どものお友達作りに役立つかも、と必死にママ友の輪を広げようと頑張っていました。本当はマメに連絡するのは苦手なのに、自分からちょこちょこ連絡してみたり、ランチに誘ってみたり。でもやはり、自分に無理するのは継続しない上、とても疲れました……。薄い関係性のママ友とは、そのコミュニティがなくなれば繋がりも無くなることに気付いてからは、自分に無理しない付き合いをするように。今は、本当に気が合うママ友とは自然と繋がっていくものだと思い、無理して頑張らないようにしています。
by Lisa
他人の話題は避ける

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これはママ友との付き合いに限った話ではないのですが、私はなるべく他人の話題をしないように心掛けています。というのも、実際に苦い経験をしたことがあるから。わが子が幼稚園時代に、相手を気遣って発した言葉のつもりが、人を通じて違ったニュアンスで相手に伝わってしまい、そのママ友と気まずくなってしまったのです。それ以降、相手にはどう伝わっているかわからないなと、プラスの意味合いの話でも他人のことを話題にすることは避けるように。なるべく自分の家族の話題をするように心掛けています。
by RN
自分だけでなく、子どもも絡んでくる付き合いですので、これまでにはなかった悩みなどもあるかもしれません。人それぞれ考え方や環境など違うので、今回紹介したコツも参考程度に留めてもらえたらと思います。そして子どもが繋げてくれた新たな出会い、大事にしたいものですね。
