豊洲｜子連れランチ対応に感動「100本のスプーン TOYOSU」で子どもと一緒にゆったりご飯

江東区木場に「100本のスプーン 東京都現代美術館内」がオープンしたのが2019年3月。以来、ここは離乳食メニューが無料で提供されていて子ども連れに優しいお店だと、ママたちの間で度々話題になっていました。

2020-08-18清澄白河｜離乳食無料提供！子連れ外食に優しすぎる「100本のスプーン 東京都現代美術館内」

子どもがそろそろ離乳食を卒業してしまう、その前に訪問したいと考えていた矢先、新たにできた「ららぽーと豊洲3」内に「100本のスプーン TOYOSU」がオープン！
今回は私、主人、両親、子ども2人と共に、お昼の時間帯に行ってきました。

ゆりかもめビューに塗り絵…。待ち時間も退屈しない

事前に電話で確認したところ、ランチの予約は受けていないそうで、ディナータイム（16時以降）なら受けてくださるとのことでした。
（※2020年7月現在、状況に応じてランチも含め一部の時間帯・条件で予約も受けているそうなので、お電話で問い合わせてみてください）

11時30分くらいに着くと待ちは4組ほど。人気店なこともあり平日でもいつも混んでいるので、早めに行かれるのがおすすめです。店内が広いのでそう待たずに、10分ほどで入店することができました。

この日の席は店内一番奥の半個室に。大きな窓から、豊洲駅を発着する「ゆりかもめ」も見えて、電車が好きな子には最高の席でした。

店内一番奥の半個室。ゆりかもめが見える……？

ママたちの不安ポイントの一つが、料理が来るまでと食べた後の時間に子どもが飽きないか。

「100本のスプーン」ではメニューの裏に塗り絵が付いているんです。

色鉛筆がビーカーに入っていました。かわいい演出。

店員さんが皆さん子どもに慣れているので、対象年齢に近い子どもがいるとわかった段階で、色鉛筆も持ってきてくださっていました。4歳の息子はお料理が運ばれるまでずっと塗り絵で楽しみました。

大人と子ども一人一人のメニュー

メニューは大人用、子ども用と分かれており、各自見られるところもポイントが高いです。子どもって、大人と同じことをしたがることありませんか？　今回はキッズメニューを1人でみることができて満足そう。

子ども用メニューはハーフサイズ。大人と同じものを食べることができるのは子どもには嬉しい。

アルコールメニューも充実していましたが、ノンアルコールメニューも引けを取らないボリュームでした。

ノンアルコールメニューの一部

妊娠されている方やアルコールが飲めない方にも、このノンアルコールメニューの充実は嬉しいですね。私自身もお酒が飲めないのですが、ジュースを飲むならお水かコーヒーといつも同じになってしまいます。こんなに種類があると楽しんでいろいろ選ぶことができそうです。

ボリューム満点なお料理

肝心のお料理は、とてもボリュームがあります。今回はライスなどを頼まなかったのですが、母が食べきれないとサラダをシェアしてくれました。

新鮮でとてもおいしいサラダ。セットとは思えないボリューム感でした。お野菜不足の方も大満足だと思います。

ランチセットのサラダ

カツレツは薄め。サイズは大人の顔くらい。大きいです。

日によって違うメニューも。（本日の魚料理）

どのメニューもボリュームたっぷりなのでみんなでシェアして食べるのもおすすめです。特に子どもが小さいのであれば取り分けで十分な量があります。

子どものお料理・離乳食

「100本のスプーン」は子ども連れにはとても優しいお店。

子ども用のリトルビックプレートは運ばれてきた時に歓声が上がる豪華なメニュー！

リトルビックプレート（税抜1480円）。大人用もありました。

お子様ランチなんて言ってはいけない素敵なプレートランチでした。子どもの笑顔が観れるのは大人も嬉しくなるポイントです。

今回訪問するきっかけになった離乳食は木製のお碗とスプーンで運ばれてきました。

離乳食（後期）

前期・中期・後期と３つメニューがあり、やはり無料でいただけました。さらに季節ごとにも変わるというのは他ではなかなか見つけられないです。1歳の息子はおいしそうに食べていました。

今回は半個室だったのでベビーカーのままの入店もできましたし、個室の前には掘りごたつ形式の小上がりのお部屋も何部屋かありました。

キッズチェアはストッケのもの。いろんなカラーがありました。

珍しいと思ったのは、カトラリー。大人と同じタイプで息子は最初びっくりしていました。

カトラリーは大人のものをそのまんま小さくしたタイプ。素敵！

やはり大人と同じものが使えるというのは子どもにとってもいい経験になるようで、こぼさないように気をつけて食事をしていました。

今回は席が遠く使えませんでしたが、入り口近くにはキッズスペースがあったり、不思議な仕掛けのある鏡もありました。入店待ちの時間などに遊べるので退屈しません。

のびたりちぢんだりする不思議な鏡

「100本のスプーン」へ実際に行ってみた感想

念願だった『100本のスプーン』。お店がある豊洲は、電車でも、バスでも、車でもアクセスしやすくて、ママの強い味方と思えるお店でした。

今回、訪問前にコロナの影響が心配で、営業時間などの確認のため電話をしたのですが、対応がとても丁寧でした。予約ができなくて残念と伝えると、電話の経緯を聞いてくださったりと忙しいはずなのにとても親切でした。（この後2度ほど電話したことがありますがどのスタッフさんもすてきな電話対応でした。）

さらに実際の店舗でも、キッズメニューが運ばれた際は形式的な声がけではなく、子どもに目線を合わせて「この黒いフライパン熱くなっているから手に気をつけてね」や「塗り絵すごい上手だねー。このお魚の名前知ってる？」など、とても丁寧。

子どもはどうしても外食の際に遊びたくてじっとできないのですが、何度も声がけをしてくださることで食事が楽しいと感じたようでした。

『小さい子も楽しく、大人も笑顔で食事ができる』

当たり前にできそうで周りを気にしてしまう外食ですが、今回は大人も子どもも楽しく食事ができて、本当に素敵なお店でした。

車＆ベビーカーアクセス

今回は車で豊洲まで行ったのですが生憎の雨。でも、ららぽーと豊洲1の駐車場に停めれば、店舗のある新館（ららぽーと豊洲3）までは、2階・3階の連絡通路を通ってストレスフリーで行くことができます。（雨の場合は3階の通路だと屋根がないので2階から移動するのがおすすめです。）

徒歩で東京メトロ豊洲駅をご利用の場合、2b出口が新館の地下1階へ直結となっているため、ベビーカーでも安心のアクセスです。

「100本のスプーン」は、新館（ららぽーと豊洲3）の1階正面入り口すぐになります。

ショップデータ

子連れチェック

※「ー」は未確認の項目です。
※2020年7月現在の情報です。