今春お子さんの入園を迎えるママさん・パパさん、入園おめでとうございます。わが子の成長を喜ぶ一方で、不安はありませんか?お子さんのこと、そしてご自身のこと、初めてのことで様々な思いを持っている人も少なくないかと思います。そこで、当サイトCo-sodateでは、「新しい生活を前に、不安ばかりが先行して欲しくない」という思いから、先輩ママ&パパに独自調査を実施し、その結果やリアルな声をまとめました。まさに今不安を抱えている人も、まだ先のことだけれど知っておきたい人も、少しでも安心して入園の日を迎えられたらと願っています。
コンテンツ
回答者プロフィール
今回は、都内在住の先輩ママ&パパ、のべ74人*1にWEBアンケートを用いて調査を実施しました。(*1 多子世帯には子ども1人につき1回回答。2人いる場合は2回回答のため、のべ人数で表記。以降同じ。)
回答者の、園の種別と勤務状況は下記グラフの通りです。園の種別は、約3分の1が公立保育園、約4分の1が公立幼稚園と、半数以上が公立。私立は4割ちょっとでした。勤務状況は、専業主婦が3割で、7割の人が主婦業以外に仕事をしています。
入学するにあたっての不安、具体的な内容
保育園・幼稚園に入園後、待っているのは子どもたちにとって初めての集団生活。入園を前に、幼児さんたちはワクワク、ドキドキ、不安、いろんな感情が湧きあがる頃かと思います。ママ・パパは入園準備に忙しくなる人もいるかもしれませんね。園グッズの準備も大切ですが、同時に「心の準備」もされていることと思います。子どもがママ・パパと離れて過ごすのですから、親に不安な気持ちが生まれるのも自然なことです。では、先輩ママ&パパはどんな不安があったのでしょうか。
「入園前に不安を感じたか」という質問には、74人中55人、4分の3の人が「はい」と回答しました。では、勤務形態別ではどうでしょうか?
どの勤務形態においても過半数が「はい」と、何かしらの不安を感じました。「働いている」「働いていない」に関わらず、不安を感じた人が多いことがわかります。ごもっともなことだと思います。今まで一緒に過ごしてきた子どもを、初めて毎日預けることになるのですから……。でも、あまり思いつめないでくださいね。先に結果を言ってしまいますが、不安があった55人のうち、8割の人は入園後に不安を解消できているんです。入園前に不安に思い過ぎなくていいいこともあるかもしれません。
では、具体的にどんな不安があったのでしょうか?順番に見ていきましょう!
不安の内容は「子どもが集団生活に馴染めるか」が1番多く、65%の人が感じていました。続いては親自身についての心配事で、2位が「仕事との両立」、3位は「他の親とのコミュニケーション」。親にとっても新しい環境になるのですから、当然の不安ですよね。
では、これらの不安はどうやって解消されたのでしょうか?先輩ママ&パパに聞いてみました!
入園前の不安、私はこうやって解消した!
前問の「入園を前に不安を感じた?」で「はい」と回答した55人に、「入園後に不安が解消したか」を尋ねたところ、約8割の人が「はい」と回答。今まさに不安を感じている人たちは、この結果に少しは安堵したのではないでしょうか。では、どうやって解消できたのか、その体験談の一部を紹介します。
- 毎日優しくなだめてくださる先生方のおかげで、(子どもが)私(母親)から離れることができました。わが家は夏休み明けまで毎日号泣しながらの登園でしたが、時間が解決してくれた部分も大きいと思います。早退となるような時間に迎えに行くのを前提に、毎日頑張って行かせていました。
- 幼稚園に事前に子どもの特性をお話しさせてもらい、先生にもとても理解して頂き、とても有意義な幼稚園生活を送れました。
- 言語面での発達の遅れがあるため、発達センターと幼稚園を併用し、幼稚園では介助の先生をつけてもらうことになった。
- お迎えの際に1日の様子を先生方が詳しくお話ししてくれて、子が慣れていくのを感じられた。
- 先生方はプロで子どもの扱いについて学ぶことばかりでとても勉強になります。相談にものってもらえて助かります。だから、育児が楽になったと感じられた。
- 先生方のきめ細かいサポートと、他の親も同じ思いだったので、案外話してみると自分の考えすぎであったことを実感しました。
先生に恵まれることはとても心強いですね。子どもの特性や家庭での状況を話して園と連携をとるのも、安心できる要素。ためらわず積極的に相談するのが良さそう!
- 子どもが思ったよりずっと早く園になじんでくれた。
- 子どもが人見知りをしなかったので心配が要らなかったです。
- 子どもが柔軟だった。成長と共に適応能力が増した。
- バス通園の遠めの園でしたが、子どもに気の合うお友達ができて、いきいきと楽しく通えるようになった。
- お迎えに行っても帰りたくないと言うほど友達と遊んでいた。
- 最初は私と離れるのが嫌で大泣きしていた息子も、しばらく経つと楽しんで通ってくれたので良かったなと思いました。
- 泣いて泣いて泣いて、最初にたくさん泣いた方が慣れるのが早いと聞きましたが確かにその通りでした。0歳から保育園に預けるのは不安でしたが、家に帰ってからとお休みの日に目いっぱい愛情を注いであげたら、子どもも平日頑張ってくれました。
お部屋に入るときに子どもが母親に抱きついて泣いて……を筆者も経験しました。先生に抱っこしてもらって、私も後ろ髪ひかれる思いでバイバイしていました。でもいつの日か「なんでもうお迎え来るの!」と泣かれる日に変わりました(苦笑)。
- 日常を送る中で、特に何をしたというわけではありませんが、子どもの様子を見ながら解決されていきました。
- 時間とともに保育園の”常識”に慣れていきました。
- 最初は大変でしたが、慣れたら楽になりました。
- なるようになった。完璧を求めさえしなければどうにでもなった。ママ友は会えば話す程度でいなくても問題なかった。
- あまり色々情報を入れすぎず、自分を保つ!
- 自分が通う訳ではないため、気楽に考える様にした。
- なすがままで!
可愛いわが子のことを心配するのはよくわかります。子どもや先生を信じて、時の流れに身を任せてみるのも1つの方法かもしれませんね。
- 先生やママたちとの関係は、心配していたほど悪いものではなく、仲間!一緒に頑張りましょう!という雰囲気で、自然と良い関係に。
- 降園時に子どもたちの様子が伺え、お母さん方と話す機会、先生と話す機会もあり安心できた。
- 積極的にママ友さんとの交流に参加したら、皆さん良い方ばかりで最初の不安はどこへやら。本当に楽しい幼稚園生活でした。
- ママ友がお迎えに協力してくれた。
- 園行事参加により、子どもの成長する姿を感じられたし親同士の知り合いも増え、楽しめた。
- 保護者同士でのライングループを作った。保育園との面談の機会を多く持った。
- 焦らずゆっくりと時間をかけてコミュニケーションを取ることで段々と良好な関係を築くことができた。
- コロナで親の交流がなく不安視していましたが、子どもが仲良くなったお友達と遊んで、親同士もお友達になりました。
- 挨拶する。先輩ママと仲良くなる。
- クラスのお友達のお母様に相談した。
- 卒園・在園を経験しているママパパが率先してクラスをまとめてくれ、先生と円滑にコミュニケーショがとれた。
コロナ禍で新しいコミュニティを築くことを心配している声がありました。園行事が減っているので、保護者が顔を合わせるのは送迎のときだけという方も多いかと思います。であれば、道ですれ違ったときに子ども同士が挨拶したときがチャンス!親も自己紹介すると次に会ったときに話しやすいですし、話が弾めばその場で連絡先交換をできることも!コロナ禍ではない頃の話ですが、これは筆者の経験談です。
- フリーランスなので、時間の融通がきいた。
- テレワークになって(仕事との)両立が可能になり、ゆとりがもてるように。実行委員になり、積極的にコミュニケーションをとれた。
- 保育園の近くの職場に転職した。
- 保育園に入れるか不安だったが、入園許可通知が来て解消された。
- ファミリーサポートやシッターの利用。
- 理解のある職場だった。
保育園を希望する家庭は、まず保育園の内定を得られるかどうかが不安ですよね。筆者の周りにも、万が一に備えて無認可保育所も見学に行って枠を抑えておいた友人が何人かいました。内定通知をもらってからも、職場に復帰した後のことなど不安は尽きず、安心しきれるのは入園後になるケースが少なくなさそうです。
入園しても解消しなかったお悩みは?
入園を前に不安を感じた人の8割は、入園後にその不安が解消されました。では、残りの2割の人はどんな悩みが残ったのでしょうか。
- 登園を嫌がったりする時にでも預けなければいけないこと。仕事との両立はいつまで経っても解消できない悩み。
- 生後4ヶ月での入園だったため、まだ親といるべき月齢だろうなと入園時は思っていた。
- 娘に障害があるため、今後成長するにつれ他の子と発達の差が顕著になった時にお友達と仲良く集団生活が送れるのか。障害に対する理解がどれだけ得られるのか。中央区はインクルーシブ教育*2にまだ積極的ではないので、この環境で生活していくことで住みにくさを今後感じることがあるのではないかなど。
- 幼稚園らしい内容の教育が行われない。また、目が行き届かず指導が充分でない。
(*2 インクルーシブ教育=障がいの有無に関わらず、共に教育を受けること。)
特別支援教育の状況は、園や自治体ごとに差が大きいのが現状です。園の教育内容・指導方針は、保護者が要望してもすぐに変えられず、長く続いてしまうことも。なかなか難しい問題ですよね。
登園を嫌がっても、仕事を休めなければ預けざるを得ない状況は多くの人に経験があると思います。特に4月の保育園の朝は、玄関を開けると泣き声が響いていることは日常茶飯事。すっかり園生活に慣れた子の親は「懐かしいね」と言葉を交わしたり、新入園児のママ・パパに「うちもこうでしたよ」なんて声をかけてあげる光景も見たことがあります。親同士でも声を掛け合って乗り越えられたらいいですね。
- 同じ学区の保護者との関わり方に不安。
- コミュニティに入りづらい。
- 時短が終わり業務量が増えてツライ。
- 成長に伴い、朝の支度と本人の意欲も変わってきたので、見守りながらタスクをこなすことになり、朝が本当に忙しくてキリキリすることになった。
- 同じ園のお友達で、子どもの入学予定の小学校に行く子が少ない見込み。
コミュニティに入りづらく感じている人がいました。先輩ママ&パパからのアドバイスには「ママ友はいなくてもなんとかなる」「保育園でのママ友は無理に作らなくても良い」という言葉が!頑張りすぎて疲れてしまっては本末転倒。無理せずほどよいお付き合いでも大丈夫そう。
「自分でやりたい!」「自分でできる!」が増えてくると、確かに朝の時間が慌ただしくなります。その分準備は前日にシフトチェンジする、起床時間を早める、朝食は温めるだけで済むよう作り置きしておく、など工夫で改善できる部分もあるかと思います。できるだけ朝は平和に過ごしたいですよね、痛いくらい共感できます。
小学校入学を見据えたお悩みもありました。Co-sodateでは「小学校入学にあたり不安や小1の壁を感じた?どう解決した?先輩ママ&パパに大調査」も実施しています。入学前の不安をどうやって解決したかを聞くと「子どもが学校を楽しんでいるので、自然に解決された」「子どもをただ見守った」という声がありました。子どもは大人が思っている以上に適応能力がありそうです。
保育園・幼稚園を選んだ基準は?
さて、ここで保育園・幼稚園を選んだ基準をまとめました。
圧倒的に多かった条件は「利便性がよい」で、約75%の人が重要視していました。大人だけのときと違い、子どもと一緒の移動は時間がかかります。特に幼稚園は役員や係などで親の活動も多くなります。外勤者は勤務先への導線も検討要素の1つとなります。このように多方面に渡り「利便性の良さ」は優先したいところですね。
「カリキュラムがよい」と回答した21人の内、私立保育園・幼稚園・インターナショナルが16人と、4分の3を占めています。これは、自治体で方針が示されている公立と違い、私立はそれぞれの個性を出しやすいという特徴が考えられます。あちこち習い事に通うなら、カリキュラムが充実している園で一本化してもいいなと思って調べた経験が筆者にもあります。公立と私立の違いに驚きました。
第3位の「預かり時間が充実している」と回答した18人の中に、公立幼稚園の人はいませんでした。公立幼稚園でもごく一部では延長保育を実施していますが、該当の学区の人でも人数制限の壁により、希望通り利用できないこともしばしば。長時間の預かりを希望する家庭は、公立幼稚園は候補から外すのが無難です。
少数意見ではありますが、「手づくり給食」という家庭的要素、「園庭がある」という安全に屋外で元気に遊べる環境、こういった選び方もありました。親と離ればなれの時間になってしまうけれど、少しでもママ・パパと一緒に過ごす時間に近い環境を選んだのかなと伝わってきました。
アンケート回答の中から、園選びについてのポイントやアドバイスをご紹介しましょう。
- 事前にいくつかの園を見学して比較検討する(産まれてからではなく、妊娠中に)。
- 一度入園させたら、転園は母子ともに大きな負担。いくつでも申請前に実際に見学して、自分の目で見て選ぶことが大切。
- 多様性に関するカリキュラムがあるといい。
- 近いにこしたことはない。
- 方針とあった園を選ぶことが大事。
- 事前の情報集めはしてよかったと思っています。実際に入ってみないとわからないことも多いので気負わない方がいいかなと思いました。
- 希望した幼稚園に入れなくても落ち込まないこと。幼稚園で人生はきまりません。
- 保育園に入ること自体が大変ですが、区の保育園入園課はよく相談にのってくれました。ママ友ともよく情報交換すると良いと感じます。
入園後に苦労したことは何?
前問で、利便性やカリキュラム、預かり時間などを基準にする人が多いとわかった園選び。「でも入園してみたら○○が大変だった!」ということはあったのでしょうか。
実に半数以上、6割の人が「入園前に苦労したことが、ある」と答えました。「仕事との両立」「他の親とのコミュニケーション」「先生とのコミュニケーション」は、入園前に抱えた不安と重なっています。入園したら新しい仲間が増え、価値観も十人十色ですから、コミュニケーションに戸惑うことは自然なことではないでしょうか。前出の「入園前の不安、私はこうやって解消した!」の「先生や保護者とのコミュニケーション」の解決方法がヒントになるかもしれませんので、直面したときはぜひ参考にしてみてくださいね。
園生活を快適に過ごすためのポイント
先輩ママ&パパが、園生活を快適に送るためのポイントや、こうしたらうまくいったという実例を教えてくれました!全74人の回答ですので、中には自分には合わないものがあるかもしれません。参考にする際はくれぐれも無理をしないでくださいね。
- 担任の先生とよく話せると、お子さんの園での様子が分かりやすいので、快適な園生活に繋がると思います!
- 先生方への信頼とコミュニケーションを大切にする。
- いろんな先生とたくさんコミュニケーションを取ること。
- コロナ禍で行事なども縮小され、先生や他の保護者とのコミュニケーションの機会も激減。子どもの様子を知りにくくなっている。幼稚園のブログをこまめに確認したり、先生と立ち話が出来る機会があったらなるべく子どもの様子を聞くなど、自ら知りに行く姿勢がよいかもしれない。
- 分からないことは先生に素直に聞くこと、肯定的な態度で臨むこと。
- あまり園とは揉め事を起こさないように、やんわりと指摘やお願いをした。
- 修正案→親も先生も言いたい事を我慢せず、一緒に育ててるチームだと感じる。
- 園の方針に寄る。臨機応変に。
- PTA*4を嫌なものだと決めつけない。(*4 PTAについては小学生版の記事にも詳しい体験談があります。)
- 園行事や、保護者の集まりにはなるべく参加した方が楽しく過ごせると思いました。
- 時間があればボランティア活動に参加すると、より園児の活動が見えて子どもへの理解も増えると思う。(無理のない範囲で)
- 感謝を忘れない。子ども同士のケンカでケガをしてしまっても、どちらの子どもも「そこから何かを学ぶ」経験ができたと思って、相手(保護者含む)を責めない。
- 積極的に他の親御さんとコミュニケーションをとる。自分の知らない息子を知ることができます。また何か問題が起きた時にも円滑に解決に向かえたり、助けてもらえます。
- 他のママにもできるだけ声をかけて色々教えてもらう。
- ママ友付き合いは程よい距離感で。
- 誰とでもちゃんと挨拶はしておいた方がよい。ご近所なので各所でご縁があるかもしれないので。
- 他の保護者からいろいろ勧誘行為があって苦労しましたが、キッパリ断って後腐れなくしました。子ども同士の繋がりのため、異なる価値観の人の交友もありますが、割り切ったお付き合いも1つの術です。
- 他の子どもや親御さんのことを気にしすぎない。
- 周りの子と比べて一喜一憂せず、可愛い時期を思いっきり楽しむことが大事だと思います!
- 保育園に預けることをマイナスに考えない。成長のひとつとしてたくさん遊び、学んできてもらう気持ちで通ってもらうこと。
- 降園後に近くの公園で友達と遊ぶことで、親子ともに交遊関係が広がり幼稚園生活が充実した。
- 親がある程度子どもを手放しても、子どもは意外としっかりしている。
- 運良くクラブや習い事などで気の合うお友達ができると子どもは勝手に意欲が出て頑張ってくれるので、親があれやりなさいこれやりなさいとレールを敷かない。
- YouTubeやSwitch(ゲーム)などは、いずれやり出すだろうし避けて通れないが、できるだけ遅ければ遅いほど良い。
- 移動手段、第三者へ預ける選択肢(ベビーシッター、ファミリーサポート)、家事のアウトソーシングなど、自分が楽になるための手段を数多く用意しておく。
- お掃除ロボット、洗濯乾燥機、食洗機などを取り入れて親の時間や心に余裕を持たせても良い。親のイライラは子どもにも伝わってしまうので。
- 考え過ぎないこと。
- 仕事を頑張りすぎないこと。
- やらなければならないと決めないこと。できないものは、やりきれません。
- ママは園と関係ないところで自分の世界(趣味など)を持つと良い。
先輩たちからの励ましの声&アドバイス!
- 噂通り、子どもは保育園に通い始めた途端しょっちゅう発熱しました。復職してすぐフルタイム勤務の人もいると思います。臨機応変に対応できるように働き方の環境を整えておきましょう。また、ブランクを取り戻そうと自分を追い詰めないよう、ほどほどに!
- 病気もケガが多くなります。病児・病後児保育をあらかじめ登録しておきましょう。ベビーシッターさんも万一に備えて利用登録しておくと良いです。
- 子どもが楽しく通える努力を惜しまない。
- 最初は疲れてお家でわがままになることもあるかもしれませんが、園で頑張っているんだな、と思い大目にみて甘えさせてあげるといいのかなと思います!
- 困ったことがあれば、園の先生なども親身に相談にのってくれるので、気になることがあれば悩まずに相談すると良いと思います。
- 家庭教育もかけがえのないものだとは思いますが、園はさまざまな工夫をしてくれるので、子どもには良い環境だと思います。
- 住めば都じゃないけど、慣れたら素晴らしい!
- 保育園にも幼稚園にもメリットデメリットはそれぞれあります。きっと、現時点の子どもに関する悩みは、数年後に振り返るとちっぽけな悩みに見えるかも。期間限定のかわいい時期を楽しみましょう!
- 周りを思いやる言動を心掛けて、かつ無理をしない事。
- 親子ともに新しい環境です。子どもも心配だと思いますが、親も徐々に保育園の常識に慣れていきましょう。
- 入園が厳しい中、入園できれば御の字!あとは流れに身を任せる。
- 1人目を保育園に入れたときは、「預けてかわいそうかな」「愛情不足にならないかな」と不安でしたが、徐々に園が子ども自身にとっても大好きで当たり前の場所になっていきました。1人目は認可保育園、2人目は一時的に認証保育園に通いました。そこで感じたのは、認可保育園は進級してもなるべく同じ先生が受け持つ形態で、子どもに合ったカリキュラムを作ってくれている印象です。3人子どもがいますが、全員認可に入れたいなと思ってます。
- 区立の幼稚園は親参加の園行事や、PTA活動、午前保育など、正直仕事(パートを含む)をするには厳しい面も……。ただ、子どもと過ごす時間、習い事などを充実させたい方、地域でのコミュニティを広げたい方にはおすすめです!
- 幼稚園期間はあっという間に過ぎます。
- 復職後は焦りすぎずに、一年かけてペースをつかむというくらいの気持ちでじっくり仕事をしてみてください!
- 慣らし保育中など時間がある時に、復職した後のタイムテーブルで動いてみるとよいです。予行練習になるだけでなく、時短になる家電を発見できるかもしれません(私は実際に買い替えました)。
- 復職前に、子どもの送迎や発熱時・家事分担について、復職前に旦那とイメトレしました。そのおかげでスムーズにできた気がします。
- 予定通りにいかなくてもすぐ別の方法で対応できるよう、送迎・自分の仕事・子育て・家事など様々なケースを想定しておくと良いと思います。
- ほんの少しでも良いから自分のための時間を作ってあげてください。子どもも仕事も大事ですが、それらのためにもまず一番大事な自分自身を大切に。
- 衣服や靴の脱ぎ着、トイレトレーニング、スプーンの持ち方など、家庭だけでするにはとても根気がいるし、時には疲れます。でも、集団生活の中で刺激されて身につけれるときもあります。また、いろいろなことをアウトソーシングするのが当たり前のような世の中ですので、保育園には家庭では真似できない技術も期待できます。
- 睡眠時間や栄養バランスに完璧を求めず、1週間平均でみて大丈夫そうなら問題なし。毎日必ず〇〇するなど、ルールで自分を縛らないこと。お風呂や歯磨きも1日くらいしなくたって平気。部屋が散らかってても食べる場所と寝る場所が確保できれば良し。できなかったことよりできたことに注目する。「まぁいっか」を口癖にする。
- 悩んだら近くの公園に行け!
- 子どもの成長を1番に考えて過ごしてくださいね!
- 悩むことはたくさんあるけど、成長とともに悩みも変わり、気付くとあっという間に何年も経っている!
- なんとかなる。
- 育児も家事も仕事もどれも完璧になんてこなせません。他の親御さんができているように見えても、その陰ではものすごく大変な思いをしているかも。ご自分のペースでやれることだけやりましょう。他は外注だっていいんですから。笑顔が一番ですよ!
早い子だと、保育園は0歳から、幼稚園は3歳から園生活が始まります。まだまだ小さいだけに親の不安は大きいものですが、先輩ママ&パパが実際に体験したからこそのアドバイスがたくさんありました。特に「無理をしない」という言葉があふれ、「頑張らずに自分のままでいいんだよ」という先輩たちの想いが背中を押してくれているような感覚を持ちました。筆者もまだまだ子育て真っ盛り。皆さんと一緒に歩んでいきたいです。