浜町｜1つ1つ丁寧に作られる洋菓子が絶品！ふわふわのチーズケーキが看板メニュー「おやつのこぼく」

都営新宿線の「浜町駅」近くに、一部予約制の洋菓子屋さんがあると聞いて、どんなケーキが売っているのだろうとわくわくしながら「おやつのこぼく」に行ってきました。可愛らしいキャラクターの看板がお出迎えしてくれて、メルヘンな世界に飛び込んだような気分にさせてくれます。どれもこれも美味しそうでついつい買いすぎてしまいました。

「浜町駅」にひっそりと佇む、可愛い洋菓子屋さん

都営新宿線「浜町駅」A2番出口を出て、“浜町公園通り”を水天宮駅方面に5分ほど進むと、右手にお店が見えます。

「おやつのこぼく」は、テイクアウトのみの営業なのですが、入店は一部予約制となっていて、オープン直後からの11時〜13時は予約した人しか入店できません。2週間前からホームページにて予約が可能になり、1枠は25分ごとで6組まで。別会計の友人と来店される際は、追加の予約が必要となりますのでご注意ください。

13時以降は自由に入店できて、ケーキが売り切れ次第終了となります。お目当てのケーキがある方は予約がおすすめです。

“素直においしいと思えること”を実現したいという店主さんの想いが詰まってます

「おやつのこぼく」は2016年にオープンしました。チーズケーキやふつうのプリンなどを定番メニューとして、他にも2種類ほど季節のケーキが。焼き菓子もいろいろな種類があり、ラインナップはお店のInstagramやFacebookで確認できます。HPによると店主の方が一人で仕込みから営業までやっていて、“いま私ができること、やりたいこと、素直に美味しいと思えることの実現を目標にやっています。”という想いで営業しているとのことです。

そんな想いが詰まったケーキは、1つ1つがとても丁寧に作られていると感じるものばかりでした。

お店に並ぶケーキはどれも美味しそうで、その場にあったものは全種類購入してしまいました。順番にレポートしていきたいと思います！

看板メニューのチーズケーキはふわふわでクリーミー！

まずは看板メニューの「チーズケーキ」（410円／税込、以下同）です。チーズ部分にフォークを刺すとふわっとした感触なのですが、口に入れるとチーズのクリーミーさを感じます。懐かしさもあるのですが、他では食べられない！とも思わされるような特別感のある味わいです。これは人気になる理由がよくわかります。軽い食感なのに、チーズ感もしっかりあってどんどん食べてしまいました。

次は「レモンタルト」（440円）です。こちらは季節のケーキの1つでした。レモンの土台はシュクレ生地を使用しているとのこと。上に乗っているレモンは皮がふにゃふにゃになるくらい柔らかく煮込まれています。レモンなしでもさっぱりとしていますが、上に乗っているレモンと一緒に食べると口いっぱいにレモンの香りが広がりました。

王道の苺ショートケーキも甘すぎず、上品で素朴な味わい

こちらは「苺ショートケーキ」（450円）で、季節のケーキの1つです。生クリームがとても上品で、甘すぎない味わい。スポンジはスフレチーズケーキのようにとてもふわふわで、軽い感じでした。苺もたくさん入っていてこれは通常メニューに組み込んでほしい！と思います。

甘さの違うチョコレートを使ったチョコレートケーキもぜひ

最後に紹介するのは「チョコレートケーキ」（420円）です。こちらはとっても濃厚でした。周りをコーテイングしているチョコレートはほろ苦でビターな味わいです。中のチョコレートはチョコレートムースのようになっていて、コーティングのチョコレートよりも甘いチョコレートが！甘くて苦いというバランスが最高でした。

可愛くて食べられない！サクサクのどうぶつクッキーも

先ほどのケーキの写真で飾っていたクッキーも、お店で買った「どうぶつクッキー」（330円）です。どうぶつの種類は選ぶことができ、筆者が訪問した時は、くま、犬、ぞうの3種類がありました。その日によって何のどうぶつなのかはお楽しみとのこと。ケーキと一緒に飾ると、見た目が可愛くなるので筆者のおすすめです。

あまりの愛らしさに食べるのをためらいながらも口にしたクッキーは、サクサクとした少し硬めのサブレのような食感でした。とても美味しかったです。

季節ごとにケーキの種類が変わるということで、また訪問していろんなケーキを楽しみたいと思いました。どうぶつクッキーの他にも焼き菓子は数種類売っていたので、ちょっとした手土産に買っていくのも喜ばれそう。筆者のベスト3に入るケーキ屋さんでしたので、また訪問したいです。

（2023年2月訪問）

ショップデータ

子連れチェック

※2023年2月現在の情報です。