三越前｜一皿で3つの味を楽しめる！6種の副菜付きのカレーが絶品「スパイスカレーと自家製酵母のお店 ハッカソン」

お家のカレーとは一味違う！ここでしか食べられないスパイスカレーを味わえるのが「スパイスカレーと自家製酵母のお店 ハッカソン」。6種の副菜それぞれも手が込んでいて、お店のこだわりを感じます。一度の食事でいろんな味を楽しみたい方におすすめです。

「コレド室町2」内にあるフードコード感覚で楽しめるレストラン

東京メトロ銀座線、半蔵門線「三越前駅」A6番出口直結「コレド室町2」2階の「＠Kitchen NIHONBASHI（アットキッチン ニホンバシ）」内にお店があります。

「＠Kitchen（アットキッチン）」とは、都内に数店舗展開しているシェアキッチンで、さまざまな専門店の味をフードコート感覚で楽しめるレストランです。シェフにとっては開業資金や固定の家賃が不要となり、出店にチャレンジしやすくなります。また同じく「＠Kitchen」に出店している他のシェフと協力して接客も行うので、別で人を雇う必要もなく人件費を削減することが可能です。お客さんにとっては1店舗でさまざまなシェフの料理を楽しむことができ、シェフ・お客さん両者にとってメリットがあるのが、シェアキッチンという業態のようです。

大きな窓の隣にあるこちらの席は、桜の時期には桜並木を見下ろせます。

「＠Kitchen NIHONBASHI」はとても広く70席ほど。奥には大きな窓に面したソファ席があります。桜の季節には桜並木を上から見ることができます。2人席から大人数に対応した席までありました。特にランチ時は混み合うことが予想されるので、グループで訪問する場合は予約したほうが良さそうです。

一皿で3つの味を楽しめる！スパイスと発酵食材を使ったカレーが絶品

今回は「特製レモンペッパーチキンのスパイスカレー」（1180円／税抜、以下同）を注文。カレーには骨つき鶏が入っています。スパイスがふんだんに使われていて、少し辛めの味わい。辛いものが苦手な人には「豆とタマリンドの腸活ベジカレー」（1080円）がおすすめだそうです。

このカレーは3つの味が楽しめるんです。1つ目はそのままのカレーとして、2つ目は周りに添えられたスパイスを混ぜながら、そして3つ目は周りの副菜を全て混ぜ合わせて食べる、という方法です。それぞれの段階で味わいが変わっていくのを楽しむことができます。筆者は2つ目の、スパイスを入れた時の味の変化が一番美味しく感じました。

6つの副菜には、自家製発酵食やスパイスを使用

カレーはもちろん、6つの副菜もどれも他では味わえないスパイスを使っていたり、塩麹などの発酵食品を使っているなどひと工夫がされています。

しいたけカスリメティ炒め、にんじん自家製塩麹のオーブン焼き、水菜と紫玉ねぎのサラダ、じゃがいものタルカリ、青菜のクミン炒め、かぶの甘酢漬けの6種類。筆者は特にしいたけのカスリメティ炒めがおすすめ！

カスリメティとは、スパイスの一種の名前。他にもじゃがいものタルカリも美味しかったです。タルカリには“スパイスで味付けしたもの”という意味があるそうです。

子どもと一緒に訪問しやすい「＠Kitchen NIHONBASHI」

「＠Kitchen NIHONBASHI」には、キッズ用の食器やキッズチェアも用意されています。食器は種類も多く、カトラリーは金属製かプラスチック製から選べます。店員さんに声をかけると持ってきてもらえます。店内の通路も広々としているので、ベビーカーでも通りやすそう。豊富なソファ席も、小さな子連れには嬉しい限り。

キッズフレンドリーな場所だからなのか、筆者がふと店内を見渡すと、この日は半分以上が子どもと一緒のお客さんでした。

こちらがキッズチェアです。

「TOHOシネマズ日本橋」と同じビルにあるため映画を観た帰りにご飯を食べたり、子連れ同士で食事をするために訪問したりと、色々な場面で行きやすそうなお店です。今回食べなかった他の味のカレーも次回は食べてみたい！できたら桜が満開の季節に、また訪問したいものです。

（2022年4月訪問）

ショップデータ

子連れチェック

 ※2022年4月現在の情報です。