豊洲|親子で一緒に本格タイ料理を楽しめる!子どもフレンドリーな「マンゴツリーカフェ豊洲」

ららぽーと豊洲に、本格的タイ料理を気軽に楽しめるお店「マンゴツリーカフェ豊洲」があります。タイ料理は香辛料が多く使われることがあり、子ども連れでは敬遠しがち。しかしこのお店は、辛みのないメニューで構成されたキッズプレートや、子どもに優しいおもてなしが用意されています。店内も明るく広々しているので、子どもと一緒に気軽に利用できるお店でした。

タイの名店のオーナーがプロデュース!本格的なタイ料理をカジュアルに味わえるお店

「マンゴツリー」は3種類の形式のお店を展開しています。
本格的なタイ料理をスタイリッシュな空間でコースで楽しめるお店「マンゴツリー東京」。メニューを厳選し、素早く提供するファーストフードスタイルのお店「マンゴツリーキッチン」。そして今回ご紹介するのが、日常的にカジュアルに家族や友人とタイ料理を楽しめるお店「マンゴツリーカフェ」。マンゴツリーカフェは都内に6店舗あり、豊洲店はそのうちの一つです。

様々な形式のお店を展開しながらも、どのお店でも本格的なタイ料理を提供しているのが魅力の1つ。というのも、HPによると「タイの名店“コカレストラン”を経営するオーナーがバンコクでオープンした」のがマンゴツリーの最初なんだとか。
タイ好きの筆者、「コカレストラン」はタイへ旅行に出かける度に訪れているくらい大好きなお店の1つ。今回初めて両店の関係性を知り、本場で味わったような美味しいタイ料理がいただける理由が分かりました。

ららぽーとのレストラン街にある、明るいオープンな雰囲気のお店

お店は、ららぽーと豊洲1の3階、レストラン街の一角にあります。
通路に沿って大きく開けた外観と、チラッと店内に見えるコテージのようなものが、タイのリゾート地の雰囲気を思い浮かべます。

この日は平日、開店11時を少し回った頃に入店。まだ他にお客さんがいないとあってか「お好きな席にどうぞ」と、案内してくれました。
子ども連れだとなおのこと、奥まった席が良い時や、窓際の席が良い時、ゆったり座れるソファー席が良い時など時間やシチュエーションによって好みの席は様々。そんな時に好きな席を選べせてくれるのは、本当にありがたい!

ちなみに窓際の席は、ららぽーとの中庭が良く見渡せるとても明るく、筆者のお気に入りの1つです。ゆっくりくつろげるソファー席もあり、場合によってこちらも利用したい席です。

ランチメニューの選択肢は最大100通り!本格的な辛さのあるタイ料理も

今回子どもなしのママ友とのランチ。そのためメニューは、通常のランチメニューからチョイスしました。

ランチはお得なセットがあり、メインから2種+おかずから1種選べる1400円(税込み/以下同)のメニューと、メインから2種+おかずから2種選べる1600円のメニュー。今回は前者を選択しました。
前者でも最大50通りの選択肢があり、バリエーションはとても豊富です。もちろんセットランチではなく、アラカルトからのオーダーもOK。

筆者は、メインに「海老の玉子カレー炒め」と「茹で鶏のジンジャーソースがけ」の2種、おかずに「豚挽き肉のスパイシーハーブ和え」の1種を選びました。辛さレベルと、香草の有無がメニューに記載されているのは親切ですね。

一緒に訪れた友人2人も、相当に悩みながらそれぞれ好みのメニューを選んでいました。選択肢が多いので、ほとんど被ることもありませんでしたよ。

筆者が頼んだ「海老の玉子カレー炒め」、「茹で鶏のジンジャーソースがけ」、「豚挽き肉のスパイシーハーブ和え」

「海老の玉子カレー炒め」は玉子がふわふわ、で口に入れると噛まずに口の中全体に広がっていく感覚。しかし食べ進めるとやってくる辛さ……。玉子と、海老の殻のカリッとした食感のアンマッチさは食べていて、とても面白い1品でした。

「茹で鶏のジンジャーソースがけ」のジンジャーソースは、別添えで小さなお皿に入って提供されました。そのためまずは、茹で鶏だけをパクッと一口。しっかり鶏の旨味が広がり、文句なしに美味しい!美味しさに満足し、しばらくソースをかけるのを忘れる失態を。鶏が残り半分くらいになったときにその存在を思い出し、ソースをかけていただくと、これまたジンジャーの辛みがピリッと。なかなか刺激的な鶏に大変身しました。

「豚挽き肉のスパイシーハーブ和え」も間違いない美味しさ。なかなか辛みの強いお味で、ランチメニューを頼むと一緒についてくるジャスミンライスとの相性が抜群。少し多めかと心配したライスもペロリといただきました!

友人が頼んだ「海老のグリーンカレー」「鶏のガパオ」「豆腐と春雨のスープ」

子どもも一緒にタイ料理を味わえる、子ども向けサービスも

外食先で心配事の一つとして、「子ども好みのメニューがない……」という点。でもこのお店にはその心配が必要なさそうです。

「キッズプレート」(680円)は、子どもが好きなポテト、ソーセージ、ゼリーやジュースに加えて、タイ料理でも人気メニューの1つ「カオマンガイ」(鶏肉のゆで汁で炊いたご飯に、茹でた鶏肉などを盛り付けたもの)が付いてきます。カオマンガイは辛みのない料理。またご飯には鶏の旨味が溶け込んでいるので、白米だけよりも食べやすい、という子もいるかもしれません。

筆者が確認したところ、キッズチェアや子ども用カトラリーの用意もありました。
コップは蓋つき、ストロー付きのものが用意されているので、食事時に飲み物をこぼしてしまうことも少なくなるかも。

子ども用の、蓋つきのコップ

また席と席の間の通路も広く、ベビーカーでの入店もしやすい点は、子ども連れにはありがたいポイントです。

 

子ども連れの食事だと食べられるものが制限されてしまい、なかなか自分の好きなお店に入れない!そう思うママやパパもいるはず。筆者もその一人でした。
エスニック料理が好きなのに、子どもがいるから子どもが食べやすい料理を提供してくれるお店を探し求めていた日々。でも、今回の「マンゴツリーカフェ」のように、子どもが食べられそうな料理を中心に、子どもが好きそうなメニューを盛り合わせたキッズメニューがあったら、子連れでのハードルも下がりそう。
これまで「子どもがいるから」と我慢していたタイ料理好きのママパパに、子どもフレンドリーなこのお店は是非利用してもらいたいです。

 

(2023年5月訪問)

 

ショップデータ

店名 マンゴツリーカフェ豊洲
公式HP オフィシャル(公式)サイトへ
住所・地図 江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲1 3F(map
アクセス 東京メトロ有楽町線「豊洲駅」2b出口から“ららぽーと3”経由で直結
ゆりかもめ「豊洲駅」改札から“シビックセンター”方面、“ららぽーと3”経由で直結
電話番号  03-6910-1534
営業時間 11:00~22:00(L.O 21:00)
短縮営業あり(店舗へお問い合わせください)
定休日 施設の休みに準ずる
予約 可(ネット予約も可)
座席、設備 テーブル席/ソファ席
決済方法 現金/カード/キャッシュレス決済

 

子連れチェック

ベビーカー おむつ替えスペース キッズチェア
キッズメニュー 食器・カトラリー フリーWi-Fi
備考 ららぽーと豊洲内のスペースをご利用ください

※2023年5月現在の情報です。

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