東雲｜キッズスペース併設のスタバ！本好きもアウトドア好きも、家族みんなで楽しめる「スターバックス コーヒー TSUTAYA BOOKSTORE 東雲店」

カフェが少ない東雲（しののめ）エリアで、書店とキッズスペースが併設された「スターバックス コーヒー TSUTAYA BOOKSTORE 東雲店」は貴重な存在。美味しいコーヒーをいただけるだけでなく、コーヒーを片手に、本を立ち読みならぬ、“座り読み”できるお店です。同じフロアにはカー用品やアウトドア用品もあり、読書好きからクルマ好きまで、家族みんなが一緒に楽しめる素敵な場所。今回は子どものいない平日夕方に、気分転換を兼ねて1人で出かけてきました。

「東雲駅」近く！看板は小さいので通り過ぎないよう注意

「スターバックス コーヒー TSUTAYA BOOKSTORE 東雲店」は、カー用品を販売する「オートバックス」のフラッグシップ店「A PIT AUTOBACS SHINONOME（ア ピット オートバックス シノノメ）」の中にあります。日本最大の売上高を誇る「スーパーオートバックス東京ベイ東雲」が、車好きの人だけでなく同乗する家族や友人も一緒に楽しめる店舗を目指し、2018年にリニューアルしたのが同店。その際に、スターバックスもオープンしました。

場所は、りんかい線「東雲駅」からは徒歩2分ほど。駅前の信号を渡ってすぐ目の前に位置しています。豊洲駅前交差点からアクセスする際は、晴海通りを北上。車であれば、交差点から5分とかからない距離ですよ。

スターバックスの入った建物の外観は、シックな黒を基調にした建物で、一見オフィスのよう。
見慣れたスターバックスの看板が大々的に掲げられているわけではないので、すぐそばを通ったことがある方でも、その存在に気付かないこともあるかもしれません。

晴海通り沿いにあるこちらの看板に小さくスタバのマークがありますので、これを目印に！

店舗は2階。エレベーターのある入り口も

スターバックスの店舗は2階。入り方は2通りあります。

1つめは建物中央にあるメインエントランスのエスカレーターを上る方法。

メインエントランスに続くエスカレーターと階段

2つめは、ベビーカー連れの方などに嬉しいエレベーターのある場所から。

階段とエレベーター

このエレベーター、晴海通りからアクセスした際はメインエントランスのエスカレーターより手前側。晴海通りから入ってすぐ奥にあります。通りからはちょっと見えにくいので要注意！エレベーターのランプが光ってますよ。

エレベーターを上がったところには、デッキが。机とイスが置かれていました。

快適なカフェタイムを過ごせる

スターバックスのカウンターは店内のちょうど中心。そのカウンターに向かって右側にテーブル席が広がっています。
平日夕方に訪れたこの日、50席ほどある座席は、全体の8割が埋まるほど。訪れている人たちは、PCを開いて作業する人、友だちと談笑している人、子どもと一緒に本を読んでいる親子など様々です。

人気コーヒー店のスターバックス、他の店舗だと時間によっては「座る場所が空いてない」「オーダーするのに行列」といったシチュエーションに出くわすことが度々ありますが、この店舗は別。行列ができている状態を、これまで見たこともありません。週末は、座席の9～10割が埋まっていたこともありましたが、オーダーの行列に出くわしたのは皆無。常に快適に利用できるのは、非常に嬉しい！

この日オーダーしたのは、2021年8月発売・期間限定の『GO ピーチ フラペチーノ』Tallサイズ （税込693円）。

白桃の薄ピンクと、ホイップクリームの白が交じり合って淡く優しい。夕方のちょっと疲れた体に、癒される色彩です。
ストローをさして飲むと、ゴロっとした桃のかたまりが口の中に入ってきて、フルーティーな桃でいっぱいに！！爽やかな甘さが体の隅々までいき渡ります。
これまで何種類もの期間限定フラペチーノを飲んできましたが、個人的に今回のは3本指に入る美味しさでした！！

もちろん、スターバックスはコーヒーも美味しい！！ちなみに、私は寒くなるとよく「カプチーノ」をオーダーしています。

意外と知られていない、スターバックスのキッズドリンク

ところで、スターバックスにはキッズドリンクもあるのをご存知でしょうか。

『キッズミルク』、『キッズココア』は、それぞれホットかアイスで選択可（いずれも税込198円）。こちらの飲み物は、大人の注文するコーヒーと同じ紙コップに入れて提供してくれます。ママやパパと同じ容器で飲めるなんて、子どもも喜ぶことでしょう。
また『be juicy！kids』（税込220円）という、スターバックスオリジナルの濃縮還元果汁100％ジュースも。子どもが飲みやすいように厳選した果汁を使用しているそうで、ストロー付きの紙パック入り。オレンジとアップルがあります。すぐに飲まない時や、全部飲みきれないこともある子どもに、紙パックは助かりますね。

蔦屋書店とのコラボ店！飲み物を片手に、最新の書籍もチェックできる！

こちらのお店、ライフスタイル提案型の書店「蔦屋（つたや）書店」とスターバックスがコラボしています。そのため、スターバックスでドリンクを注文後、書店に並ぶ本を席で読むことができるのです。それもなんと、購入していない本まで！

書店自体は大きくはありませんが、雑誌、小説、漫画、旅関連の本、趣味の本などひと通りのものは揃っている印象。とりわけ車関連やアウトドアの本や雑誌などが多いように感じたのは、オートバックス内の店舗だからなのでしょうかね。

私はというと、家では家事や子どものことに気を取られてなかなかゆっくり読むことができない、最新の雑誌を手に着席。好きな飲み物を片手に、好きな雑誌を隅から隅までじっくり読む……ただそれだけのことだけれど、心がなんだかとっても穏やかになった気が。うん、こんなひとり時間、必要ですね。

絵本も豊富なキッズスペースは「ボーネルンド」がプロデュース！

子ども向けの絵本や児童書が豊富に揃っているのも、嬉しいポイント！

スターバックスの注文カウンターに向かって右奥にある、キッズコーナー。ここに子ども向けの本が所せましと並んでいます。

わが子が夢中になって読んでいる児童書のシリーズも、しっかりありました！探してもなかなか置いていないことが多い本だったので、思わず私が喜んでしまいました。家に帰ったら、子どもに教えてあげよう！

実はこのキッズコーナー、世界の優れたあそび道具の販売とあそび場の提案をする「ボーネルンド」がプロデュースしています。つながるブロック「マグ・フォーマー」などのおもちゃが有名ですね。

キッズコーナ内の椅子に座って本を読むことはもちろん、ボーネルンドのおもちゃを実際に購入することもできるのです。本に飽きてしまったり、まだ本に興味のない子どもがいても、おもちゃが置いてあるスペースがあると、子どもの好奇心も全開！

ただし、このキッズコーナ内は飲食禁止なので要注意ですよー！

このままキャンプに行けそう！カー用品やアウトドア用品も

スターバックスのカウンターを挟むように蔦屋書店が位置しています。面白いのは、それを囲うようにカー用品やアウトドア用品、アパレル用品などが陳列されていること。もちろん購入可能です！

アウトドア用品のコーナーには、テントが広げられたディスプレイも。キャンプで使う椅子やテーブル、クーラーボックス、さらには虫よけスプレーといった小物まで揃っており、このまま車でキャンプに出掛けて行けちゃいそう！

アウトドアで活躍しそうなカジュアルなTシャツやバッグもなかなかの充実度でしたよ。

広く明るいベビー休憩室は、嬉しい設備が充実

スターバックスがある2階のフロアには、トイレの隣に大きめのベビー休憩室もあります。

窓が大きく光が差し込むベビー休憩室には、おむつ替えシートが3つと、授乳スペースが2か所。

ミルクを作るのにありがたい、ウォーターサーバーまで用意されています。

広々としたベビー休憩室

この広さと設備があれば、次を待つ人の列を心配することもなく、心にゆとりをもって子どものケアができますね。

今回は、飲み物を片手に雑誌を読んだり、気になっていた本をチェックしたりして、ひとり時間を堪能しました。しかし、アウトドア好きの夫や、本好きなわが子も気に入りそうなこのお店。家族みんなで訪れたい場所の候補として、私の頭のリストに追加されました。思い思いの過ごし方で飽きずに楽しめるスポットなので、ふと予定の空いた週末、近場で過ごしたいときなどにオススメですよ！

（2021年8月訪問）

ショップデータ

子連れチェック

※「ー」は未確認の項目です。
※2021年9月現在の情報です。