子どもとレストランに行こう!となると、周りのお客さんのことも考えてお店を選びますよね。落ち着いた空間だと、緊張しがちで気も使いそう。だから、“ホテルの中のレストラン”なんてとんでもない!と、以前の私は思っていました。
でも、そんな認識を変えてくれたのが、「東京ベイ潮見プリンスホテル」内のレストラン「Restaurant&Bar TIDE TABLE Shiomi(タイドテーブル シオミ)」。スタッフさんもお店のシステムもキッズフレンドリーで、子連れでも安心して食事することができます。さらにホテルの充実した付帯設備のおかげで、食事の前後の時間もとっても快適なんです!
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駅徒歩1分。真新しいホテル内のレストラン
JR京葉線・武蔵野線の「潮見駅」から徒歩1分。2020年9月にオープンした東京ベイ潮見プリンスホテルは、子連れにもおすすめなホテルです。駅から長距離を歩くのは子連れだと一苦労ですが、目的地が駅の目の前だと気持ちが楽ですよね。JR京葉線の東京駅と舞浜駅の中間地点にあるので、ディズニーリゾートや東京駅周辺で遊んだ後などにも気軽に立ち寄ることができます。
この日は食事会をしている地元のママ達らしきグループや、ディズニー帰りと思われるファミリーの姿も。お仕事をするビジネスパーソンの方々もいました。皆さん様々な目的でこの場所に集まっているようです。
明るくて広い空間の店内は子連れに優しい
「Restaurant& Bar TIDE TABLE Shiomi」はおいしいホテルの一階にあり、広々とした空間と自然光が店内に入る素敵なお店です。西洋料理をコースやアラカルト、ビュッフェで楽しめるお店です。
今ではすっかりリピーターになっているわが家。今回は、私の母(60代後半)と私(30代後半)、5歳、2歳の子どもの4人でランチに訪れました。
子連れだとどうしても席や時間帯が制限されてしまうレストランも多い中(もちろん仕方のないことだと思います)、このレストランではそういった縛りがないのが嬉しいところ。子連れで初めて訪れる際、電話で「子どもと行きたいんですが大丈夫ですか?」と聞くと、「もちろんです!ぜひお子様といらして下さい!」と言ってくださったので気負わずに行くことができました。
子ども用のカトラリーや椅子なども用意されていて、いつ訪れても毎回、子どもと一緒のママグループや、赤ちゃん連れの家族を見かけます。もちろんファミリー客ばかりではないのですが、店内がとても広々としていて席同士の間隔もゆったりしているので、比較的気を使わずに利用できるんです。
平日ランチでも予約が◎。電話予約のほうが便利
宿泊の方のためにレストランは朝6時30分から営業していますが、ランチタイムは11時30分から。
混んでしまうと入店が難しくなるので、平日でもランチは予約することを強くおすすめします。インターネット予約ではプランの縛りがあって希望どおりに予約できない場合もありますが、電話予約だと席のみの予約などその時の状況に対応してくれるのでおすすめです。
今回は当日の朝10時ごろに電話して席のみ予約。11時30分にホテルに着き、待ち時間なしですぐに入店できました。広い店内にはソファ席、テーブル席など色々な種類の席がありますが、複数名で集まってゆったりしたい場合には個室の用意もあります(※別途個室料金がかかります)。
ホテルの豪華な食事が、ランチならドリンクバー付きでお手頃価格
今回大人たちが頼んだのは「タイドテーブルステーキランチ」(1980円、税込・以下同)。スープ、サラダ、ステーキに、パンかライス、そしてドリンクバーがつきます。この価格帯のホテルランチでドリンクバーがつくなんて、珍しいですよね。以前友人と訪問した際は居心地の良さとドリンクバーでついつい長居してしまいました。
セットのサラダはシャキシャキの野菜が美味しくて、普段野菜はそこまで食べない子どもも手を伸ばしていました。
キッズメニューが充実!待ち時間に塗り絵もできちゃう
私がこのお店をリピートしたくなるのは、行くたびに新しいメニューと出合えるからなんです。今回改めてスタッフさんにメニューについて訪ねたところ、月や平日休日・季節などで内容が変わる予定となっているそう。行くたびに新しいメニューがあると、楽しみが増えますよね。
今回訪れた際(2021年5月)にも、以前はなかった新作キッズメニューが登場していました。前回は子ども用のメニューといえば「リトルロイヤルの贅沢キッズプレート」(1870円)のみ。とっても素敵なメニューなのですがボリュームがあるため、小さい子どもだとちょっと食べきれないなと以前は諦めていました。
ところが……今回はなんと、大人用とは別紙の「キッズメニュー」が!しかも塗り絵つき!メニュー内容もキッズプレートに加えて、「ミニナポリタン」(440円)や「フレンチフライ」(440円)など小さい子どもでも頼める単品メニューが多数登場していました。メニューに付いている塗り絵やお絵描きスペースは、お店から色鉛筆を借りてその場で楽しむことができました。
今回、5歳の息子には「リトルロイヤルの贅沢キッズプレート」を。2歳の息子には「ミニナポリタン」と「キッズドリンクバー」(440円)を頼みました。キッズプレートは、写真に収まりきらないほどの長いプレートに乗って登場。お料理が登場すると子どもは大喜び!どれも大人が食べても満足感のある本格的な味で、ボリュームもありました(※小学生以下の限定メニューです)。息子は特に、ジューシーなハンバーガーがお気に入りでした。
さらにデザートにはソフトクリームも!キッズプレートにはドリンクバーもつくので、子どもはお絵かきをしながらドリンクを飲み、食後も楽しく過ごせました。
楽しく遊べるキッズルーム&便利な授乳室も
ホテル内1階にある「キッズルーム」は、宿泊者とレストラン利用者が利用できます。靴を脱いで入ると、部屋の中には話題のビーズクッションYogibo(ヨギボー)や、積み木やキッチンアイテムなどたくさんの楽しいおもちゃが。入口のドアが閉まるようになっているので、ホテル内でも子どもたちが音を気にせず思いっきりくつろぐことができます。
利用時間は午前6時30分~21時(日によって変わることがあります)、利用料金は無料。ただし、貸切などで利用できないことがあります。事前にお電話での確認をおすすめします。
1階のお手洗い付近にはオムツ替えスペースと授乳室もあり、赤ちゃん連れでも安心です。
隙間時間におすすめ!ホテルの中庭も憩いスポット
帰りに少し寄ったホテルの中庭は、少し重めなドアを開けないとホテルと出入りできない空間。
中庭からロビーは見えるのですが、間にガラスの厚い壁があるので、外の声はホテルに響きません。会計後のちょっとした時間に、子どもとおばあちゃんとで待っていてもらうのにちょうどいい空間でした。子連れの待ち合わせで早めに着いた時など、ここで少し時間をつぶしても良さそうです。
大人も子どももゆったり楽しく過ごせて、今回も大満足のランチタイムになりました。帰り際にスタッフさんから「他の時間帯もお子様歓迎です!」と教えていただいたので、今度はランチ以外の時間にも訪問してみたいと思います。土日休日の「ホリデーディナーブッフェ」も気になります!
(2021年5月訪問)
ショップデータ
店名 | Restaurant&Bar TIDE TABLE Shiomi(レストランアンドバー タイドテーブルシオミ) |
公式HP | オフィシャル(公式)サイトへ |
住所・地図 | 江東区潮見2-8-16(map) |
アクセス | JR線京葉線・武蔵野線「潮見駅」 東口から徒歩1分 |
電話番号 | 03-6660-3222 |
営業時間 | 朝食 6時30分~10時00分 ランチ 11時30分~15時00分 ディナー 17時30分〜21時30分 (バーのみ17時〜23時) ※ティータイム 営業時間中は常時喫茶が利用できます |
定休日 | ホテルに準ずる |
予約 | ネット予約 / (公式予約サイト) 電話予約 / 03-6666-5218 (10時~18時) |
座席、設備 | テーブル席/ソファ席/個室あり/Bar |
子連れチェック
ベビーカー | ◯ | おむつ替えスペース | ◯ | キッズチェア | ◯ |
キッズメニュー | ◯ | 食器・カトラリー | ◯ | フリーWi-Fi | ◯ |
備考 |
※2021年5月現在の情報です。