私たち子育て世代のママ、パパが通っていた平成や昭和の学校と、自分の子どもが通う令和の学校の違いにビックリしたことはありませんか?環境や社会の変化に伴い、学校も色々と変わってきています。そこで今回は、“ママ”で構成されたCo-sodateメンバーに「令和の学校事情」について聞いてみました。
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お受験

写真はイメージです。
東京の息子の学校では中学受験を目指す子が7割と聞いて、本当に驚きました。私の小学校時代は学年で10人程度だったので、まるで別世界です。経験のないことなので何も分からず、息子と一から勉強し、まさに二人三脚で学習を進めています。まだ受験するかどうかは分からないけれど、「やりたい」と言われたら全力で支えられるよう、これからも一緒に頑張ります。
by MK
デジタル機器

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子どもの頃はなかったデジタル機器が、今は授業や生活の中心に。上手に使わないと情報漏洩や誤情報、トラブルのリスクが高まります。そこで、まず親である私自身が機器やネットの使い方、安全対策などを学び、親子で正しいリテラシー(情報を正しく判断、処理できる能力)を持てるよう心がけています。またルールを一緒に決め、相談しやすい雰囲気をつくることで、子どもが「使われる」側ではなく「使いこなせる」人に育ってほしいと願っています。安心してデジタル社会を楽しめる土台を、一緒に築いていきたいです。
by MK
運動会

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私の子どもの頃は、運動会といえば「お弁当」。母が朝早くから大量のお弁当を作り、父は応援するための場所取りの争奪戦に参加、というのが毎年の恒例でした。休み時間の家族で囲むお弁当タイムが何よりの楽しみだったのを覚えています。今の時代は、お弁当さえないことも。給食が出たり、子ども用のお弁当だけを持たせ、教室で食べるというスタイル。運動会も全ての競技が見れるわけではなく、わが子の出る競技のみ。いろんな理由から今のスタイルになったことも承知の上だし、楽になった面ももちろんあるけれど、ちょっぴり寂しさも覚えます。
by RN
冷暖房完備

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地球温暖化の影響もあり、年々夏の暑さが厳しくなっているのは、私の子どもの頃と比べると一目瞭然。最近は我慢できる暑さのレベルではなく、「命に関わる暑さ」というような表現をよく耳にするようになりました。学校の対策として、冷暖房完備が当たり前になりつつあるなぁと感じます。夏は下敷きで暑い暑いとあおぎ、冬は制服の下に体操服のジャージ&膝掛け、といった光景は、もう今の時代珍しくなっているのかな。
by RN
令和の学校は、私たちママ・パパの頃からちょっとだけ変わったところも、全く違うところもありましたね。この変化に戸惑うこともあるかとは思いますが、「ママ・パパの時はこうだったよ」と、子どもとの会話のキッカケにし、ゆっくり学校の話をしてみるのも良いですね。