東京臨海広域防災公園|防災を学べる無料ツアーの後は、広い芝生でピクニック!

有明にある「東京臨海広域防災公園」は、広い芝生のある公園。広い敷地でピクニックやジョギング、BBQなどを楽しめるこの公園ですが、じつは大規模災害が起きたときにもとても重要な役割を果たす場所でもあるのです。子どもと一緒に防災について学ぶきっかけにもなるこの公園の、防災拠点機能もご紹介します。

ゆりかもめ「有明駅」、りんかい線「国際展示場駅」から歩いてすぐ

自転車族のわが家は、自宅から有明やお台場方面に行く際によくこの「東京臨海広域防災公園」のそばを通ります。遊具は一切なく広い芝生が広がるこの公園は、高層マンションが並ぶ湾岸エリアの中でも空の広さを感じられるスポット。公園の真ん中で感じる風と頭上に広がる空がとても心地よく、私のお気に入りの場所の1つでもあるんです。

場所は、2020年6月にオープンしたばかりのショッピングシティ「有明ガーデン」からは徒歩5分ほど。国内最大の国際展示場「東京ビックサイト(東京国際展示場)」からも徒歩10分ほどです。公共交通機関を利用した場合、ゆりかもめ「有明駅」からは徒歩2分、りんかい線「国際展示場駅」からは徒歩5分と、アクセスしやすい場所に位置していますよ。

東京臨海広域防災公園

もしもの災害が起こった時に、重要な役割を果たす公園

公園名に「防災」と入っているように、この公園は、心身の健康づくりや憩い以外にも大切な役割を果たしています。

公園の公式ホームページにはこのようにあります。

東京臨海広域防災公園は、首都直下地震等の大規模な災害発生時に、現地における被災情報のとりまとめや災害応急対策の調整を行う「緊急災害現地対策本部」等が置かれる首都圏広域防災のヘッドクォーター及び広域支援部隊等のベースキャンプ、災害医療の支援基地として、東扇島地区(川崎市)の物流コントロールセンターと一体的に機能する防災拠点施設です。

そう、この公園は、大災害が起こった時に国の安全対策の拠点として重要な役割を持つ場所なのです!もちろん実際には大災害が起こらないのが一番ですが。

公園のところどころには防災機能について書かれた看板があり、災害が起きた時の役割を教えてくれています。

例えばヘリポート。

東京臨海広域防災公園

ここは、負傷者を病院に搬送したり、資材や人員の輸送するために使われるヘリコプターの臨時離着場。沢山のヘリコプターを停めることを見越してか、地面には1~7までの数字が大きく書かれていました。

東京臨海広域防災公園

また園内のコンクリートで舗装された広い場所は、緊急車両が通ることを配慮されているそうです。

災害時に生き抜く知恵を学ぶ「防災体験学習ツアー」を無料開催

大災害発生時に対策本部が置かれるのは、敷地内にあるこちらの建物「そなエリア東京」の中だそうです。

普段の「そなエリア東京」は、無料で防災体験学習ができる防災体験学習施設。1階の防災体験ゾーンでは、地震災害後の72時間をどう過ごし生き抜くのかを学ぶ防災体験学習ツアー「東京直下72hTOUR」を無料開催しています。

関東地方に大地震が起きた街を再現された中を、1人1台タブレット端末を持ち、クイズに答えながら防災について学んでいきます。
街中の再現では、実際に倒れた電信柱、壊れたビルの下敷きになった車、店内で商品が散乱したコンビニ、随時地震の情報を伝えるアナウンサーが映し出されたスクリーンなど、とてもリアルな再現が多くあります。再現された街中のシーンでは薄暗く、大人でも緊張感でドキドキしてしまいます。小さなお子さんによっては怖いと感じることもあるかもしれません。個人差もありますが、小学生くらいからのご利用をおすすめします。

映画『シン・ゴジラ』のロケ地にもなっていた

館内2階では、緊急災害時に「緊急災害現地対策本部」が設置されるオペレーションルームを実際に見学することもできます。
この場所は、映画『シン・ゴジラ』でロケ地としても使われており、劇中に登場する組織「巨大不明生物特設災害対策本部(巨災対)」のオペレーションルームになっていました。ここで長谷川博己や高橋一生らが緊迫のシーンを演じていたんですね!

東京臨海広域防災公園

『シン・ゴジラ』の絵が描かれた自動販売機も!

広い敷地でランニングやピクニック、BBQもできる

ここまで災害時の役割や防災学習についてお伝えしてきましたが、普段はとてものどかな公園です。

公園の北側には、芝生の中にパラソル付きのテーブルと椅子がいくつもありました。足元には、シロツメクサやクローバーが咲き乱れています。

 東京臨海広域防災公園

また園内に花壇がいくつもあり、何種類もの綺麗な花が咲いているのがとても印象的です。この公園を訪れたこの日は、花壇で植物の世話をする人の姿が。こちらの方々、広い公園で植物のお世話をする「ガーデンクラブ」というボランティアの人たちのようです。

園内の南側の一部は「そなエリア東京BBQガーデン」となっています。機材(テーブル、椅子、コンロセットほか)など必要なものがセットになって、大人1名1100円(税込み)~、小学生1名550円(税込み)で利用できます。事前予約すればセットになった食材と飲み物も用意してくれるので、とても気軽にBBQを楽しめますね!

東京臨海広域防災公園

多い日には、BBQガーデン広場が埋まることも (この日はバーべーキューは休業していました)

手ぶらでも楽しめるという気軽さから、平日はママと子どもたちのグループでBBQをしている姿も見かけますよ。(営業状況は公式ホームページでご確認ください)

東京臨海広域防災公園

BBQ広場には手洗い場、飲み物やアイスクリームの自動販売機があります

広い敷地の園内にはランニングする方のための、ランニングコースもありました。運動不足解消にも活用できますね。

東京臨海広域防災公園

0.7キロメートルと1.3キロメートルのコース  体力に合わせてどうぞ

公園周辺には、思わず寄り道もしたくなっちゃう広場も

この公園を訪れた時についでに行ってほしいのが、りんかい線「国際展示場駅」前のロータリーにある「シンボルプロムナード公園 花の広場」。東京臨海広域防災公園からは、徒歩3分ほどです。

その名の通り、花があふれる広場で、花壇に植えられた季節の花が美しい!そして、子どもが喜びそうなブランコ型のベンチも。

シンボルプロムナード公園 花の広場

「花」という漢字の大きなモニュメントも珍しく、思わず写真を撮ってしまいたくなりますね。

シンボルプロムナード公園 花の広場

この広場のすぐ近くにはファーストフード店やファミリーレストランもあるので、お腹が空いて困る心配もありません。

「シンボルプロムナード公園 花の広場」からお台場方面までは、綺麗に整備された歩きやすい歩道が続いています。道沿いに花が植えられ景色も良いので、良かったら足を伸ばしてみて下さいね。

 

普段、子どもと凧(たこ)揚げしたり、走り回ったりするのにはとても最適な「東京臨海広域防災公園」。じつはとても重要な役割を持つ公園だったことを知り、その存在のありがたさを感じました。公園を訪れて、実際に災害が起こった時にどうしたらいいのか、子どもと話す機会を作ってみるのも良いかもしれません。

(2021年7月訪問)

スポットデータ

スポット名 東京臨海広域防災公園
公式情報 このスポットのオフィシャル(公式)サイトへ 
住所 江東区有明3-8-35
主な遊具、設備 防災体験学習施設、バーべーキュー広場
開園時間 6:00~20:00
※防災体験学習施設の利用時間は9:30〜17:00(入場は16:30まで)

子連れチェック

 

トイレ 水道
ベンチ 日かげ
備考  


※2021年7月時点の情報です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です