人形町｜新鮮で珍しい野菜に出会える「WeFarm マルシェ」で都市農業を盛り上げよう！

毎月第1・3日曜日に開催されている「WeFarm マルシェ（ウィーファームマルシェ）」のお話しを聞いてビックリ。代表者は大学生、社会人は1名で、あとは全員大学生とのこと。生産者と消費者をつないだり、食育の場を提供したり、とっても頼もしい若者の活動です。

マルシェを運営する団体「農コミュニティWeFarm」とは？

「WeFarm マルシェ」を運営しているのは「農コミュニティWeFarm」という団体。関東近郊の大学生が主体となり、主に都市農業と消費者をつなぐ援農活動を行なっています。「援農」とは、農家以外の人が農業に協力すること。「都市部の農や食の面白さをより多くの人と共有したい」という思いで活動しています。

活動内容は、マルシェ出店・料理イベント・ツアー企画など。里芋や大根堀りなど、親子で参加する食育イベントも開催。農業体験は都内に住んでいるとなかなかできない分野ですよね。イベント開催については、公式サイト、Facebook、WeFarm マルシェで告知されますので、気になる方は随時チェックしてみてくださいね。

都内生産野菜が並ぶ「WeFarm マルシェ」

人形町で定期開催している「WeFarm マルシェ」の会場は「農mers Cafe（ノウマーズカフェ）」。マイナビ農業が運営するイベントスペースです。普段はカフェですが、毎月第1・3日曜日はマルシェの日。壁一面のグリーンが雑多な日常を忘れさせてくれる、そんな空間です。

このマルシェの特徴は、東京都内で生産された野菜や果物などをメインに取り扱っています。「都内でもこれだけのものが採れるんだよ」ということを広く伝えたいとのこと。中でも、「説明しないとわからないような、珍しい作物」が多く並んでいます。女芋（めいも）、パプリコ、あやめゆきかぶ…お話しを伺っていて、初めての名称にメモがゆっくりになった程です。中には、都心にある池袋から数駅お隣に位置する練馬区が産地のものも。都内が産地ということは運搬時間も短く、新鮮度も増しますね！

「まさにこういうのが欲しかった！」と共感する人が多そうな商品がありました！それは、少量ずつ購入できるお米。お米ってたくさんの種類が世にあふれていて、結局「どれにしよう……。今回はいつものにしておこうかな。」となってしまうときってありませんか？このマルシェでは数合分ずつ小分け販売をしているので、食べ比べができます。だから、本当に気に入ったものを見つけられるんです。気に入ったお米は、通常サイズで各業者から購入可能です。

「WeFarm マルシェ」から子育て中のご家庭へのメッセージもいただきました！

店内広々ベビーカーOK、芝生のカーペットスペースも

会場の通路にゆとりがあり、ベビーカーのままでも楽々お買い物できます。

芝生のカーペットスペースには野菜のクッションが！インテリアも野菜とは徹底してますね。私がマルシェを見ている間、子どもはこのスペースで遊んでいました。

窓際にはベンチとテーブルがあります。こちらで食べても良いとのことで、武蔵野産のミカンを食べながらママ待ち。

Free Wi-Fiがあるので、安心して子どもに動画も見せられます。待ちきれないとき、ありますよね……。

子連れ利用しやすく、ファミリーで来ている方が多くいました。リピーターも多いとのことです。

農mers Cafeの平日は「FARMERS CAFE TOKYO」

会場のイベントスペース「農mers Cafe」の平日は「FARMERS CAFE TOKYO（ファーマーズカフェトウキョウ）」というカフェコーナー。北海道の農家夫婦が営んでいます。コーヒーやハンバーガーなどを提供しており、素材にもこだわっているとのことです。基本的に週末はお休みですが、カフェスタッフがいるときはカフェ利用もできるそうです！今回の訪問時にはいらっしゃらなかったため、詳しいお話しを伺えず残念……。営業時間外はレンタルスペースとして貸し出しています。

無農薬や有機野菜が比較的リーズナブルに販売されていました。高品質の都内産の野菜や珍しい食材も揃うマルシェに、ぜひ一度足を運んでみませんか？

（2020年11月訪問）

ショップデータ

子連れチェック

※「ー」は未確認の項目です。
※2020年11月現在の情報です。