清澄白河|作家さんの器から、好みのカップを選んでカフェタイム!感性も磨かれる「U gallery&cafe」

自分の好きなカップやお皿を選んで、飲み物やデザートを提供してもらえたら素敵だと思いませんか?そんな粋なサービスをおこなっているのが「U gallery&cafe」(ユー ギャラリー&カフェ)。作家さん手作りの器たちは販売もされており、新しい出合いや発見も。真っ白な明るい店内で、好みの器と共に過ごすカフェタイムは、いつもにも増して幸せなひとときになるはずです。

おしゃれカフェ密集エリアから、少し離れた穴場カフェ

週末の清澄白河エリアを歩いていると、あちらこちらで行列を見かけます。ブルーボトルコーヒー日本1号店がオープンしたことでも有名なこのエリアは、おしゃれなカフェが密集しており、どこも行列必至。そんな中、ネットで検索してカフェ密集エリアから少し離れた場所に見つけたのが、「U gallery&cafe」。週末のお昼過ぎにも関わらず、すぐに入店することができました。こんなに素敵なカフェなのに少し足を伸ばしただけで並ばずに入れるなんて、まさに穴場!

透明ガラスの入口に遠慮気味に置かれた看板が、カフェである唯一の目印。ボーっとしていたら思わず通り過ぎてしまいそうなくらい、シンプルな入口です。筆者はこの控えめな入口に惹かれ、他に候補になっていたいくつかのカフェを見ることなく、こちらのカフェに入店を決めました。


場所は、清澄白河エリアの北側。カフェが軒を連ねている清澄庭園周辺から少し離れ、小名木川を渡った先、森下駅方面に位置しています。地下鉄を利用する場合、「清澄白河駅」のA1出口が最寄りですが、エレベーターを利用する場合は南側にあるA3出口をご利用ください。

駅出口を出たら清澄通りを北上、小名木川を越える橋を渡り、左手の2つめの交差点を左に曲がった先にお店があります。A1出口からは徒歩3分ほど。エレベーターのあるA3出口からは徒歩5分ほどです。
以前Co-sodateでも紹介した、おしゃれすぎるコーヒーショップ「iki ESPRESSO TOKYO」は、1ブロック先にあります。

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真っ白な明るい店内とシンプルな内装

お店の空間は、入口から奥に細長く続いています。テーブルは4つあるのみ。コンパクトな構造になっているものの、白を基調にした店内は非常に明るく、実際よりも広く感じられます。入店前で感じた控えめなシンプルさは店内も同様。余計な装飾もなく、壁や天井の白さが際立っていました。

入口近くの壁には、ドライフラワーやリース、カトラリーが飾られていました。真っ白な壁に映える!!

選りすぐられたドリンクとデザートメニュー

お店のメニューは、ドリンクが10種類ほど、デザートが数種類と、選りすぐられている印象です。

コーヒーはハンドドリップやノンカフェインコーヒーなど8種類。
この日コーヒー気分だった筆者は気付かなかったのですが、中国茶も提供しているのだそう。何を隠そう中国茶にはまっていた筆者は、一時期そればかり飲んでいたことがあるのです。後日メニューに中国茶があった事実に気が付き、カフェでいただけることに驚きました。今度は、久しぶりに中国茶を飲んでみたいな。

中国茶(オレンジプーアル、緑茶)はデザート付き

デザートは、薬膳スイーツである「桃膠(タオジャオ)」、「エッグタルト」、「キューブケーキ」がありました。
キューブケーキは、フォトジェニックスイーツの定期便サービスを行っている「LikeSweetsBOX(ライクスイーツボックス)」のケーキ。小さなキューブに入ったケーキは、その可愛さから韓国で人気急上昇中だそう。写真だけでも、その可愛さが伝わってきます。

どのケーキも可愛い!

豊富なデザインの中から、自分好みのカップを選べる

店内中央にあるカウンターで注文と支払いを終えると、店員さんから「後ろの棚の中から、お好きなカップとデザート皿をお選びください」と。

ネットでお店について検索した際に、自分好みのカップやお皿を選べるらしいという情報は知っていたものの、その選択肢の多さに驚きました。

6段×8列の棚に、様々なデザインのカップやお皿がありました

落ち着いた色合いのカップや、可愛いデザインのカップ。ガラスのような半透明のお皿や、ユニークなデザインのお皿など、何にしようか考え込んでしまうほど沢山の種類がありました。
その中でも特に、可愛いもの、ユニークなデザインのものを一部ご紹介します。

筆者はさんざん悩んだ末、結局は落ち着いたグレーのシンプルなカップと、オーロラ色に輝くデザート皿をチョイス。保守的な筆者、こういう時に冒険できないんですよね。(笑)
でも、やはり自分がピンとくるものが一番!!さぁ、どんな形でサーブされるのか楽しみです。

好みのカップで過ごすカフェタイムは、幸せなひととき

自分が気に入ったグレーのカップに入れられて運ばれてきた「カフェラテ」(550円/税込)には、店名の「U gallery&cafe」の文字が。シンプルなカップだからこそ、その文字の存在感が際立ちます。
カップから溢れそうなほどなみなみと注がれたカフェラテは、飲むとミルクの優しい甘さが口いっぱいに広がります。その瞬間、なんだか緊張感がほぐれ、思わず「ふぅ」とため息が漏れてしまいました。

 

オーロラ色に輝くガラスのデザート皿に乗せられた、キューブケーキ「フロマージュ」。光を受けてキラキラ色々な輝きを見せるお皿と、真っ白なケーキの組み合わせは、眺めているだけで幸せな気分に浸れます。

ふわふわのフロマージュにスプーンを入れると、真ん中にスポンジが。甘すぎず、酸味も程よく入っていて、これまた幸せホルモンが分泌!
自分好みのお皿で好きな物をいただくことって、こんなにも幸せを感じるものなんですね。

店内に展示された作家さんの器は購入もOK

こちらのお店では、作家さんの作った食器が店内に展示されいて、購入も可能。月に1~2回の頻度で展示が変わるそうなので、タイミングがよければ自分の好みの作品に出合えるかもしれません。


ちなみにこの日は偶然にも、筆者が選んだカップを創作した作家さんの作品が展示されていました。筆者好みのドンピシャの作品たち!!真剣に買って帰ろうかと財布と値段を見比べたりもしましたが、自転車で帰る際に割れるリスクも考え、購入は泣く泣く断念したのでした。

子どもにはドリンクを無料サービス

この日は、大人一人で訪問した筆者。また訪れたいと思い、店員さんに子どもが頼めそうなメニューを聞いたところ、「お子さまには、リンゴジュース、ココア、牛乳のいずれかを無料で提供します」とのこと。嬉しすぎるサービスに思わず「本当ですか!また絶対来ます!!」と宣言していました。
子どもとお気に入りの食器を眺めるカフェタイムもまた、感性を磨くひとときとなりそうですね。

 

自分好みのカップとお皿で過ごすカフェタイムは、いつもにも増してリラックスできるひとときでした。カップひとつで、こんなにも自分の幸せホルモンがアップするもんなんですね。この出合いも一期一会。是非、自分の好きなデザインのカップを探してみてください。

(2022年3月訪問)

 

ショップデータ

店名 U gallery&cafe(ユー ギャラリー&カフェ)
公式HP ▶︎Instagram 
住所・地図 江東区常盤2丁目14-4 1F(map
アクセス 東京メトロ半蔵門線/都営大江戸線「清澄白河駅」A1出口より徒歩3分
※エレベーターのあるA3出口より徒歩5分
電話番号 03-6770-1173
営業時間 11:00~18:00
短縮営業あり(店舗へお問い合わせください)
定休日 不定休
予約
座席、設備 テーブル席
決済方法 現金/カード/電子決済(電子決済の詳細は店舗にてご確認ください)

子連れチェック

ベビーカー おむつ替えスペース × キッズチェア
キッズメニュー ×※ 食器・カトラリー フリーWi-Fi
備考 ※子どもには、リンゴジュース、ココア、牛乳いずれかを無料サービス

※「ー」は未確認の項目です。
※2022年5月現在の情報です。

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