レトロな街並みや数多くの飲食店、観光スポットを楽しめる門前仲町に、2017年春にオープンした「RICCCO gelato(リッコ ジェラート)」というジェラテリアがあります。宮古島に本店を構え、他は門前仲町店のみという2店舗展開のお店です。ここか宮古島でしか食べられないという特別感と、普段食べるアイスクリームとは一味違う「宮古島ならでは」のフレーバーが魅力で、一度行ったらハマってしまうこと間違いなしです!子どもたちも大好きなシンプルな味もあるので、親子で分け合って食べることもできますよ。
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駅チカ!落ち着いたグリーンにジェラートのマークが目印のお洒落なお店
わが子と暑い中たくさん公園で遊んでいたある日。おやつの時間も過ぎて、「もう帰ろう」と何度も声を掛けましたが、一向に耳を貸さないわが子。これはもう大好きなアイスクリームで誘うしかない!と思い、近くのお店を探すことに。この辺りはよく散策しているのですが、“門前仲町 アイスクリーム”でネット検索してみると、聞いたことのないジェラート屋さんを発見。わが子に声を掛けるとすぐに乗り気になり、早速自転車で向かいました。
都営大江戸線、東京メトロ東西線「門前仲町駅」3番出口から徒歩2分、永代通り沿いにあります。その日私たちの遊んでいた江東区立臨海公園からも、とても近かったです。
臨海公園|小さな山とアスレチックでめいっぱい体を動かそう!門前仲町の緑豊かな公園臨海公園から永代通りを渡り、門前仲町一丁目の交差点を右に曲がって真っすぐ行くと、木目調のとっても可愛いお店がありました。お店の雰囲気といい黒板メニューといい、温かみのある素敵な店構えです。
初めて訪れた日は日曜の15時過ぎ、そのときは並ぶことなく食べたいものをサッと決めて、わが子はあまおうのソルベ、私はピスタチオのジェラートにしました。
写真を撮影した日は2回目の訪問で、日曜日16時を回り5人ほど並んでいました。待ち時間に改めてじっくりとメニューを見てみると、他のアイスクリーム屋さんでは想像し難い組み合わせのジェラートや珍しい味が。そら豆とパルミジャーノ、泡盛レーズン、バジル、オリーブオイル……。
私は「そら豆とパルミジャーノ」を絶対に頼もうと決めたのですが、残念ながら前の前の人で完売してしまいました。初めて訪れたときはまだ種類豊富で選べたのですが、夕方になると人気のものはなくなってしまう場合もあるようです。次来た時に食べようと決めていた「紫芋」も今回はなく、順番が来るまでかなり悩みました。
どれも美味しそうで迷っちゃう……おすすめは“ダブルに自家製コーン付き”!
前回シングルにしたのですが、よくよく考えてみればシングル480円のアイスをプラス80円(税込)でダブルにできるってお得です!食べ終えてから、もっと色んな味を食べたかったと後悔しました。いや、さらに味の選べるトリプルでも良いと思います。
今回は私もわが子も、それぞれダブルを注文しました。本当に自分の食べたい味を選んだ結果、二人してカップの中が似た色合い同士に。私の撮影した写真だと分かりづらいのですが、各カップに2つのフレーバーが入っています。
私は列に並ぶ間さんざん悩み、「雪塩」と「黒糖みるく」に気になっていた自家製コーンをつけました。わが子は「パッションフルーツのソルベ」と「宮古島マンゴー」を選択。外にベンチが設置されているので、座ってゆっくり食べることもできます。
雪塩はさわやかなミルクに塩味が効いていて、甘じょっぱいのが癖になり後を引く味。黒糖ミルクは黒糖の香りとコク、ミルクの優しい甘さをしっかりと感じられる味でした。コーンの素朴な甘味もジェラートを引き立てて、最高にマッチしていました。私は甘さが口に残るのが苦手なので普段コーンは食べないのですが、今までに食べたコーンと全然違います。ぜひ、ジェラートと合わせて食べてみてください。
無心で食べ続けるわが子も、嫌々ながら味見させてくれました。パッションフルーツのソルベは、酸味も活きたフルーツそのものの味、マンゴーは濃厚で、リッチな味わいでした。前回いただいた味もすべて、素材そのままの旨味を感じさせながらも、後味がすっきりしていて甘すぎないので、飽きのこない何度でも食べたくなる味です。あっという間に完食でした。
食べ終わった後、お店の方にいただいた冊子を見ているだけでワクワク!インスタ映えしそうな美しいジェラートたちが並んでいます。季節限定も含め、こちらのお店でいただける味は全57 種類!新しいフレーバーを次々に生み出しているので、実際はもっと多いとのことです。次は何にしようかな~と見ているだけで楽しいです。ちなみに店頭メニューは日替わりなので、お目当てのフレーバーがあるか知りたい場合は、Instagramでチェックしてから訪れるのもおすすめです。
テイクアウトもOK!厳選素材の特別なジェラートだから、ギフトにも
こちらのジェラートは持ち帰りもできます。友人や家族への手土産にも良いですし、外でゆっくり食べることが難しい小さなお子さん連れのママパパもおうちでお店の味を楽しめますね。他にないフレーバーが揃っているので、記念日にプレゼントするのも素敵ですよね。私はアイスクリーム大好きな母に、今度の誕生日プレゼントに買って行きたいなと思っています。
テイクアウト用のジェラートは、カップ入りであらかじめ用意されています。店内の冷凍庫に持ち帰り用のジェラートが入っていますよと案内があったので、どんな感じなのか少し覗かせていただきました。
中にはずらりとカップが並んでいます。この日はテイクアウトをする人が多かったのもあり、写真ではガラス窓が曇っていて中がよく見えないほどですね。じつはテイクアウトの場合、店頭よりも選べるフレーバーの種類が多いです。これだけあるとまた迷ってしまいそうですが、色々な味を買ってシェアしたら喜ばれそうです。
個人的にもう一つ気になったのは、レジ前の誘惑……沖縄土産の定番、ちんすこうがありました。黒糖ちんすこうに、珍しいローズマリーちんすこうも。他の焼き菓子も置いていて、クッキーの中には「泡盛レーズン味」というものもありました。写真左奥のフロランタンは、宮古島産のはちみつを使用していて香りがとても良く、“スタッフのおすすめ”とInstagramで紹介されていました。ジェラートのほかにも美味しそうな焼き菓子が揃っているので、コーヒータイムのお供にいいですね。
門前仲町店では、宮古島だけではく全国から厳選した牛乳や卵、フルーツなどが使われています。どれも美味しいのはもちろんのこと、素材を活かしながら生産者さんたちとの繋がりも大切にされていることが伝わってきます。丹精込めて作り上げられた、心がほっこりする味わい。ジェラートにはアレルゲン表示もされているので、子どもと安心して食べることができます。訪れるたびにメニューが違うので、選ぶ時間も楽しみながら、ちょぴり贅沢なおやつタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。
(2021年5月訪問)
ショップデータ
店名 | RICCO gelato(リッコ ジェラート)門前仲町店 |
公式HP | オフィシャル(公式)サイトへ |
住所・地図 | 江東区門前仲町1-6-11 トッレディパーチェ門前仲町1階(map) |
アクセス | 都営地下鉄大江戸線、東京メトロ東西線「門前仲町駅」 3番出口から徒歩2分 |
電話番号 | 03-5875-8558 |
営業時間 | 平日12:30~19:30 土日祝日11:30~19:30(LO/19:00) ※月により変動あり、Instagramでお知らせしてます。 |
定休日 | 火曜日(他不定休あり) |
予約 | 不可(お持ち帰りの場合、電話にて取り置き可能) |
座席、設備 | 店外にベンチが2台、イートインスペース2席 |
子連れチェック
ベビーカー | ◯ | おむつ替えスペース | × | キッズチェア | × |
キッズメニュー | × | 食器・カトラリー | × | フリーWi-Fi | × |
備考 | 店内のイートインスペースはベビーカーは難しいです。外のベンチなら広々使えます。 |
※2021年7月現在の情報です。