イベント|正しく学ぶ“子宮頸がん”と“HPVワクチン”セミナー8月6日(土)14時~オンライン開催 

正しく学ぶ“子宮頸がん”と“HPVワクチン” 開催概要

若い世代の女性がんの代表格である子宮頸がんは年間約11,000人が罹患し、約3,000人が亡くなります。子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐためのワクチンは小学校6年生から高校1年生相当の年齢までの女性が対象となっています。

しかし副反応の問題が報道され、HPVワクチンの接種率は1%未満の状態が何年にも渡って続いています。そこで40代で発症のピークを迎えマザーキラーとも呼ばれる子宮頸がんという病気を知り、HPVワクチンについてのメリット、デメリットを理解する勉強会を開催します。

これを機にご自身のお子さんへのHPVワクチン接種を考えるきっかけにしていただければ嬉しいです。

正しく学ぶ“子宮頸がん”と“HPVワクチン” ~講師紹介~

宇野 雅哉先生(国立がん研究センター中央病院 婦人腫瘍科)

2000年 東京医科歯科大学医学部医学科卒 東京医科歯科大学医学部付属病院、 国保旭中央病院、亀田総合病院で産婦人科医として勤務。
2009年 東京医科歯科大学医歯学総合研究科 博士課程入学
2013年 同修了 医学博士
2013年 がん・感染症センター都立駒込病院 婦人科医長
2018年 国立がん研究センター中央病院 婦人腫瘍科医員(現職)

水田 悠子氏(子宮頸がん体験者/株式会社encyclo代表取締役)

2012年    29歳のときに子宮頸がんが発覚。仕事を休職し、子宮全摘手術、抗がん剤治療を経て、1年半後復職。
2020年    ポーラ・オルビスグループより㈱encycloを社内起業。自身も悩む後遺症、リンパ浮腫の方に向けたビューティーブランド「MAEÉ(マエエ)」を立ち上げる。一般社団法人「CancerX」、がん対策推進企業アクション女性会議「Working RIBBON」 等、がんの啓発活動にも携わる。

 笠井 信輔氏(フリーアナウンサー/悪性リンパ腫体験者)

1987年    フジテレビアナウンス部入社、2019年10月よりフリーになる。
趣味: 映画鑑賞 舞台鑑賞 カラオケ   趣味の映画鑑賞は新作映画を年間130本以上スクリーンで観るほど。舞台鑑賞は特にミュージカル、とりわけ宝塚歌劇団好き。
               

正しく学ぶ“子宮頸がん”と“HPVワクチン” ~開催~

8月7日(土) 14〜16時 オンライン開催
YouTubeライブ視聴セミナーの内容をYouTubeにて無料ライブ配信します。

URL:https://youtu.be/b58eKyLoUxQ

対象:小学4年生〜中学3年生の女児を持つ保護者、小学4年生〜中学3年生の女児
主催:公益社団法人 東京青年会議所中央区委員会
後援:中央区、中央区教育委員会、中央区PTA連合会、国立研究開発法人国立がん研究センター、聖路加国際病院、公益社団法人中央区医師会、公益社団法人日本橋医師会、東京小児科医会、一般社団法人東京産婦人科医会
協力:東京ベイネットワーク株式会社、一般社団法人キャンサー・ベネフィッツ
後援:がん情報サイト「オンコロ」、 株式会社STeam、特定非営利活動法人 シンク・イー、株式会社セントラルエステート、東京かわら版、協立工業株式会社、株式会社トミタ、日本運行システム株式会社、株式会社ネオ・コミュニケーションズ、松井建設株式会社

正しく学ぶ“子宮頸がん”と“HPVワクチン” ~当日プログラム~

14:00

開会

14:05

第1部     宇野雅哉先生による講義
【内容】
1.子宮頸がんについて
  どのような病気であるか、その原因と治療法について学びます
2.HPVワクチンについて
  どのようなワクチンか、接種することでのメリットやデメリットが生じるのかを科学的根拠に基づき学びます
3.日本で報じられる副反応問題について
  積極勧奨の差し控えとなった副反応問題について、経緯や生じた背景について学びます。

14:50

第2部     水田 悠子氏による子宮頸がん体験談
【内容】がん告知を受けた時の心境や、家族・友人の反応やサポート、また休職や恋愛、結婚などの直面した問題について学びます。

15:20

休憩

15:30

第3部 宇野先生、水田氏、笠井氏によるQ&Aディスカッション
【内容】会場の方と視聴者から質問を集め回答していきます。

 ~問合せ先~

問い合わせ先 公益社団法人 東京青年会議所中央区委員会
担当:鳥井大吾 Mailアドレス:jc.hpvseminar@gmail.com