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【閉館】CLT PARK HARUMI | 大人も子どもも楽しめる晴海の期間限定New Spot!

※2020年9月30日閉館となっております。

勝どき駅から晴海通りを約8分直進すると現れるユニークな建物。我が家のお散歩コースではあったものの、長い間自分たちが遊びに行けるスポットだとは知らずに近寄っていませんでした。

外のユニークな建物で遊んでいる子ども達を見たことがある方も多いかもしれませんが、実はさらに奥、建物内へ入ると、楽しい場所がたくさんあるのです!しかも無料!
魅力いっぱいのCLT PARK HARUMIをレポートします。

特徴

この建物は2020年東京オリンピックの会場となる新国立劇場(社のスタジアム)の設計・施工で知られる隈研吾建築設計事務所がデザインを監修しています。

「CLT(Cross Laminated Timber)」とは、木の板を繊維方向が直角に交わるように接着した大判の木材パネルのことだそうで、日本でもCLTが活用されれば、国内の林業振興・地方創生につながることが期待されているそうです。⁠⠀

2020年秋には一旦解体されて、冬には岡山県真庭市への移築開始予定らしいのですが、オリンピックが延期になった今、可能であればこの解体移築も延期してほしいと願っています。

どこの写真を撮ってもオシャレ!この方面に向かうと、出口に向かってしまうのでお気をつけて…このあと我が家は出口に行き、この道をそのまま引き返しました。

1階と2階にわたり、「PLAY FOREST」⁠「Grow with Google ラーニングセンター」⁠「CLT PARK Café」⁠「CROSSING FOREST」⁠⠀の4つのエリアで構成されています。⁠⠀

こちらは1階、無料のコミュニティスペース。以前お昼ごろに行った際にはPCを出してお仕事している方もチラホラいらっしゃいました。この時は平日18時過ぎなので、利用者は誰もいませんでした。

広い空間を贅沢に使用したスペースで机も椅子も簡単に動かせるタイプです。以前見たときには机が分けられていました。

大人も楽しい”未来のアソビ場”

「PLAY FOREST」は次世代型テーマパーク「リトルプラネット」によるもので、デジタル技術を駆使した映像で遊ぶことができます。

花びらが動きに合わせて舞い散り、その中から魚や亀やウサギなどが突然現れます。それを子ども達はキャーキャー言いながら踏む。こうやって書くと残酷な感じがしますね><

でもこの日はパパも子どものように「あっ、ウサギだ!」とか言いながら走って踏みに行っていました。やはり平日夕方のためか、他に誰もおらず我が家専用の遊び場になっていました。

”未来のアソビ場”をコンセプトにした三世代で楽しめるスペース 出てくる生き物は定期的に変わります。この時は”ウサギ”がでてきましたよ。

続いて、2階へ駆け上がる子ども達。

木の香りに癒され、思わず素足で歩きたくなるような空間。どうやって並べたらこんな形になるのか、思わずじっくり眺めてしまうほど。

デジタル影絵遊びや算数パズルなどのアトラクション7種類と累計370万部を超える図鑑シリーズがあるようです。(←全部は遊ばずに帰ってきましたが、親がその気になれば半日は余裕で過ごせます。)

10になるまで数字を足すゲーム。年長さんの娘は楽しんでおりました。3歳の息子は、とりあえずたたく…そんな感じでした。

画面をタッチして遊ぶスポットに釘付けの子ども達。これは自分たちの影が森の中に現れるもの。

大きな画面に映る自分たちの影がオバケのように見え、我が家はオバケごっこをしながら遊びました。

デザインはどこを見ても素敵な空間で、木の香りと可愛らしいデザインの木々が見られます。靴を脱いでゆっくりできる場所も多くあるので、子どもが遊ぶ姿を眺めながらゆったりと過ごせます。

CLT PARK CAFE

気の温もりに包まれたカフェは、この建物のテーマでもある”岡山県”のご当地メニューにこだわったラインナップになっております。

お店の方にお聞きしたら10時から営業、17時30分ラストオーダーで18時までは席の使用ができるとのことでした。以前休日に行った際にはランチを食べるご家族がたくさんいらっしゃいました。

どれも美味しそう。倉敷名物むらすずめセットが気になります。甘さを抑えて丁寧に炊き上げた小豆の粒餡を挟んでいるそうです。そしてB級グルメのえびめしも…

子ども達が好きそうなメニューもたくさんあり、今度挑戦したいと思います。

2020年6月より外のスペースが更に充実

先月から外のスペースが夏祭り仕様に変更。音と光で遊べる、大人も子ども楽しめるアトラクションです。この建物の上部にはたくさんの提灯が飾られ、スピーカーからはお囃子が聞こえてきます。初めて叩く太鼓や、音と光が連動して遊べる仕掛けに子ども達も大興奮でした。

子どもの背よりも大きい太鼓。

反対側にいるパパが、黄色の筒を使い声を出すと、こちらのスピーカーからパパの声が聞こえます。声が伝わってくるのが光で見える楽しい仕掛けになっています。

パパの声が聞こえるのをじっと待つ姿。

この小さな太鼓を叩くと地面の光の色が変わります。早く叩いたり、強く叩いたりと、色の変化を楽しみながら遊んでいました。この日は光のパネルを踏むと花火が。定期的にこの画が変わっていくのも、この場所が飽きないポイントの1つです。

 

おすすめの過ごし方

午前中からここで遊び、トリトンでランチをして過ごすのもオススメです。うちの子ども達はトリトン内のフード―コートにある丸亀製麺が大好きです…チャイルドチェアなどもあるので、安心で子連れも多く見かける定番のランチ場所。平日は11時からオープンしており、12時前後からは会社員の方も多く来るので、そこは避けたい!週末や夕方は空いているのでいつでも気にせずに行けます。

もっと遠くまで足を延ばしたい方は午前中ここで遊びがてら、豊洲市場まで約2km(徒歩30分)で市場内でのランチなんていうプランも素敵ですね。

子連れアクセス

勝どきのエレベーターはA4b出口にあります(ホームから上り下りともに6両目付近にエレベータ―があります)。

エレベーターを出て勝どきビュータワーや月島第二児童公園を背にして信号を渡ります。あとはひたすら直進。黎明橋を渡り、黎明橋公園を過ぎると建物が見えてきます。

道のりは少し傾斜はありますが、ベビーカーでも問題なく行けます。

もしお子さんが歩いているようであれば、A2a出口から出て、ポプラを左手に晴海通りを直進すると、晴海トリトンへと向かう”歩く歩道”があるので94mはラクちんに向かえます。その場合にはトリトンを超えて、晴海3丁目交番前の信号を渡ると現地へ到着します。

16台分の駐輪場があります(無料)。この目の前に駐車場(有料)もあります。

コロナ以降来るようになったキッチンカー。お店の方に聞いたら2020年10月ごろまでは日替わりで来るようです。水曜日に行った我が家は帰りにから揚げを購入しました。

スポットデータ

スポット名 CLT PARK HARUMI
公式情報 このスポットのオフィシャル(公式)サイトへ 
住所 中央区晴海3-2-5(map
アクセス 都営大江戸線 勝どき駅 A3出口から徒歩5分
最寄り停留所「晴海三丁目」下車徒歩1分 
主な遊具、設備

デジタル影絵遊びや算数パズルなどのアトラクション7種
累計320万部を超える人気の図鑑シリーズ「講談社の動く図鑑MOVE」を取り揃えた図書コーナー
Grow with Google ラーニングセンター
CLT PARK Cafe

備考 「CLT PARK HARUMI」駐輪場あり:収容台数16台(10:00-20:00)無料
※周辺駐車場は「晴海パーキング駐車場」「ル・パルク晴海第1・2駐車場」をご利用いただけます。

子連れチェック

トイレ 水道 ベンチ 日かげ
備考

・敷地内全面禁煙
・おむつ替え台あり(だれでもトイレ内)

※2020年6月時点の情報です。

 

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