子どもの頃、夏休みにはザリガニ釣りや虫とりをして遊んだ人もいるのではないでしょうか?「わが子にも自然や生き物に触れさせたい、でもなかなか都心ではそういった楽しみができる場所が少ない」と感じていました。しかし今回、都心でも自然がたくさんあって、ザリガニ釣りまで楽しめてしまうとっておきの穴場スポットを発見!それが「都市緑化植物園」です。ここでは、家にある簡単なものでザリガニ釣りを楽しめますよ。
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アスレチックや美術館、カフェなどなんでも揃っている公園「木場公園」
都市緑化植物園のある木場公園内には、“約5,500点の所蔵作品を活かし絵画、ファッション、建築、デザイン等幅広い現代美術作品の企画展を開催している(HPより引用)”東京都現代美術館があります。その館内には子連れに優しい人気レストラン「100本のスプーン 東京都現代美術館内」があります。
また公園の南側の芝生エリアには、2020年8月にオープンしたカフェ「Park Community KIBACO」こちらはテラス席もあり、テーブルオーダーもできます。テイクアウトして園内で食べるのも良いですね。
この「KIBACO」には、ランチやデザートメニューの他に、ファミリーBOXというおしゃれなメニューも!
インスタ映えしそうなおしゃれメニューは見逃せません。こちらをテイクアウトして、持参したテントの中で家族みんなで食べるのも楽しそうですね。カフェ内には授乳室もあるので赤ちゃん連れにはとても助かります。
木場公園の園内には、他にもテニスコートやドッグラン、バーベキュー場、子どもの室内遊び場「木場キッズリアム」やアスレチックなどもたくさんあります。そして、私も何度か訪れていたのですが意外にも気が付かなかったのが「都市緑化植物園」です。
都市緑化植物園には、写真映えのするフォトスポットも
「都市緑化植物園」は開園時間が決まっています。開園は午前9時から、閉演は午後4時30分となっているので気を付つけてください。園のそばに駐輪場もあるので、自転車で近くまで行くことができます。
園内マップはこちら。広い園内にはローズガーデンや池の場所も書いてあります。とても広いのでこちらをチェックして中に進んでみてください。
1番人気なのはバラ園。中に2~3人掛けの椅子がおいてあるので、フォトスポットとしても人気のようです。色とりどりのバラはとてもきれいで写真映えもするおすすめの場所です。
こんなところにあった!池でザリガニ釣り
そんな広々とした植物園の園内奥へ進むと、そこにあるのが池です。はじめこんな所に池があったの!?と驚きましたが、知る人ぞ知るザリガニ釣りスポットらしく、既に子どもたちが釣りを楽しんでいました。
釣り道具は、“割りばしにたこ糸をつけ、糸の先に餌のスルメを吊るすだけ”と、とても簡単です。わが家は、そこにおもりの代わりとなる石を結び付けました。そしてその時をじーっと待っていると、突然糸が引っ張られ「今だ!」とたこ糸を持ち上げます。網ですくいあげると、そこにはザリガニが!!
こんなに大きなザリガニまで釣ることができ、子どもたちはおおはしゃぎ!そして誰より夢中になっていたのがパパでした。子どもたちはどんどん釣れるのに、パパだけ釣れないとなると大人でも真剣になってしまいますよね。そして釣れた時のパパの顔は少年のようでした。
都心でのザリガニ釣りは子どもにとっても大人にとっても貴重な体験です。これから夏休みに向けて自由研究のネタにしてみたり、おうちで観察日記をつけたりしながら生き物と触れ合ってみてはいかがでしょうか。
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スポットデータ
スポット名 | 都市緑化植物園 |
公式情報 | このスポットのオフィシャル(公式)サイトへ |
住所 | 江東区木場4-1-1 木場公園ミドリアム |
主な遊具、設備 | 植物園 |
子連れチェック
トイレ | ◯ | 水道 | – |
ベンチ | ◯ | 日かげ | △ |
備考 |
※2021年6月時点の情報です。