週末になると小さな子どもから年配の方まで、幅広い年代の人達で賑わう大型ショッピングセンター「アーバンドック ららぽーと豊洲」(以下、ららぽーと豊洲)。2020年にリニューアルオープンし、子ども用品や服、おもちゃ屋さんなどが増え、子育て世代にとってさらに使いやすい施設となりました。そんな「ららぽーと豊洲」へ子連れで出かける際の過ごし方や、おすすめポイントをまとめました!2回にわたる記事で、魅力をたっぷりお伝えします。
前編の今回は、子連れショッピングにおすすめの店舗や、子どもと一緒に楽しめるおすすめ飲食店をご紹介!また、ららぽーとの外にある不思議なオブジェたち、皆さんは「なぜここに!?」と不思議に思ったことありませんか?そんなオブジェの謎にも迫っています!
コンテンツ
現在と過去の「豊洲」の街を感じながら冒険しよう!
「アーバンドック ららぽーと豊洲」の名前の前半部分、「アーバンドック」って何だろうと気になったことありませんか?調べてみると、「アーバン」=都会的な、都市的な。「ドック」=船の建造、修理、係船、荷役作業などのために築造された設備及び施設の総称。(ウィキペディアより)という意味で、過去と現在の豊洲という街の姿を現しているんですね。
と言うのも、元々はこのエリアは大正~昭和にかけて関東大震災のがれきの処理を含め、埋め立てが行われた土地。埋め立てられた初期は東京石川島造船所(現・総合重工業メーカーIHI)などが並んでいました。第二次世界大戦後にはエネルギー基地として新たな埠頭が建設され、越中島から豊洲石炭埠頭までの区間を走る「深川線」と呼ばれる鉄道も整備されました。ららぽーと豊洲の周辺には、当時の名残が感じられるスポットもたくさんあります。
ちょっとレトロなオブジェがあちこちに。これらを見つけながらお散歩するのも楽しそうですね。インスタ映えしそうなスポットがたくさんありますよ!!
子どもグッズで揃わないものはない!?子連れに嬉しいお店がたくさん!
2020年に大規模なリニューアルを実施した「ららぽーと豊洲」は、子連れにとって、嬉しい店舗が増えたなと言うのが私の第一印象でした。特に出産前~小学校入学前までに必要なものはほとんど揃う「アカチャンホンポ」、お誕生日、クリスマスのプレゼントはここにお任せ!の「トイザらス」が新しく仲間入りしたことは、子連れにとってはありがたい限り。アカチャンホンポでは、離乳食や子ども用のおやつも販売されているので、お出掛けの際の荷物は最低限に抑えて、困った時は、ここを頼るのもアリですね!
また、可愛らしい子ども服を専門に扱うお店や、親子のお揃いのコーディネートを楽しめるお店がたくさんあります。普段使いの洋服はもちろん、おしゃれ着や、プレゼントに適した洋服や靴も揃うのは嬉しいです。「CIAOPANIC TYPY」や「グローバルワーク」の店内にはキッズスペースが設けられており、ママやパパのお買い物の強い味方になってくれます!
おすすめのお食事処は??
ひとしきり買い物を楽しんだ後は、お昼ご飯。ららぽーと豊洲内には、大きく分けると5つのエリアに飲食店が集まっています。「ららぽーと1」の1階フードコート、3階、シーサイドデッキ周辺、「ららぽーと3」の地下1階、1階の5エリアです。「ららぽー3」の飲食店は平日のお昼時になるとサラリーマンの来店が増えるので、混んでいる印象があります。休日はどの飲食店も込み合っており、フードコートで席を探すのにも一苦労です。
小さな子どもは待ち時間を持て余してしまうことも多いと思います。そんな方には、予約がおすすめ。フードコート以外のお店は、それぞれのHPやグルメサイトなどから予約ができるお店も多くあります。前日までの予約が必要なお店が多いので、予定が決まったら、早めの手配しましょう。
迷ってしまって決められない。そんな方のために、たくさんある飲食店の中から、いくつかおすすめのお店をご紹介しますので、参考にしてみてください。
1.「100本のスプーン TOYOSU」
子どもも大人も愉しめるレストラン「100本のスプーンTOYOSU」。ららぽーと3の1階に位置し、お昼時になると、子連れファミリーで列ができる人気店です。
子ども向けには、離乳食(初期・中期・後期)、離乳食を卒業した2~3歳の子ども用メニュー、大人と同じものが食べたい子どものためのハーフサイズメニューが。大人向けには、「リトルビッグプレート(大人のお子様ランチ)」なんてメニューも!家族みんなが嬉しいメニューが揃っています。
また、待ち時間を飽きさせない工夫も素晴らしい!メニュー表の裏が塗り絵になっていたり、世界の図鑑を集めた「みんなのラウンジ」や、「壁面パズル」「不思議な鏡」など、店内には仕掛けがたくさん。
小上がり席や、個室なども用意されているので、初めての外食や、記念日、子連れママ会など様々なシチュエーションで重宝するおすすめのお店です。
2.マリーナキッチン(フードコート)
2020年のリニューアルで、座席数が大幅に増えたフードコートは、わが家にとって迷ったときの救世主。困った時はココに来れば、家族それぞれ食べたいものがきっと見つかります!わが家がフードコートを利用する際は、子どもはうどん、親はラーメンのパターンが多いです。ラーメンも2店舗あるので、その日の気分に合わせて選べるのが嬉しい。
フードコート内の座席は様々なタイプがあるので、子どもの年齢や、用途に合わせて選べますね。
フードコートの店頭に並ばずに注文&支払いができる「スマホde注文」が導入され、さらに便利になっています。家族それぞれ違うものが食べたい時も、座席で注文ができ、出来上がりを待って、受け取りに行くだけでOK。三井ショッピングパークアプリからの注文になるので、事前にダウンロードしておくのがおすすめです。アプリではお得なクーポンもゲットできますよ。
3.テラス席のある店舗で開放感を感じながら!
テラス席があるのはマリーナキッチンだけではありません。メインステージのあるシーサイドデッキを囲むようにテラス席のある飲食店が並んでいます。外の爽やかな空気を浴びながらの食事は気持ちよさそうですね。
4.まだまだあります!
ららぽーと豊洲内の飲食店は子連れフレンドリーなお店が多くあります。Co-sodateの中でも何店舗か紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。
また、ららぽーと豊洲の公式ホームページ内に、「ママに嬉しい飲食店舗サービス一覧表」というページがあります。キッズメニューやキッズチェア、アレルギー対応表に至るまで、各店舗の情報がわかりやすくまとめられています。
後編では、食後の腹ごなしや、お買い物に疲れてしまった子ども達におすすめの屋外スポットや、子連れに優しいおやつ休憩スポット、いざという時に焦らないためのおむつ交換台や授乳室などの設備をご紹介します。お楽しみに!
(2021年4 月訪問)
スポットデータ
スポット名 | アーバンドックららぽーと豊洲 |
公式情報 | このスポットのオフィシャル(公式)サイトへ |
住所 | 江東区豊洲2-4-9(map) |
最寄駅 | 東京メトロ有楽町線「豊洲駅」2b出口直結、ゆりかもめ「豊洲駅」直結 |
営業時間 | 各店舗によって異なる。詳細はこちら |
定休日 | 不定休 |
主な施設 |
※2021年4月時点の情報です。